ヘネシー ヴェノム F5 レボリューションがサーキット オブ ジ アメリカズで、マクラーレン P1よりも7秒も速くラップレコードを更新

ヘネシー ヴェノム F5 レボリューションがサーキット オブ ジ アメリカズでラップレコードを更新した。驚くべきことに、ヴェノムのタイムはマクラーレン P1よりも7秒も速かった。

ヨーロッパの皆さん、ご注目を。サーキット走行に特化したヘネシー ヴェノム F5 ‘レボリューション’が、全長5.5kmのサーキット オブ ジ アメリカズ(COTA)を2分10秒9で周回した。これは、これまでの記録保持者であるジンガー 21Cを約0.5秒上回り、マクラーレン P1を7秒上回った。

重量約1,360kgの「レボリューション」は、「標準」のヴェノム F5よりも重いエアロダイナミクスへの強化が施されている。巨大なカーボン製リアウイング、改良されたフロントスプリッターとリアディフューザーにお気づきだろう。グリップを向上させるためにダイブプレーンも採用され、ルーフに取り付けられたセンタースクープがより多くの空気をエンジンに送り込む。

そういえば、「フューリー」と名付けられた6.6リッター、ツインターボV8エンジンには実質的な変更は加えられていない。しかし、標準の1,817bhpと1,617Nmのトルクは、COTAのメインストレートでレボリューションを317km/hまで加速させるのに十分であることが証明されたからだ。びっくり。

数字を計算したい?ヘネシーによると、レボリューションはCOTAのコーナーでプラス1.59G、ミシュラン パイロット スポーツ カップ2 Rタイヤとカーボンセラミックブレンボブレーキによってブレーキングではマイナス1.61Gを記録したという。これはすごい数値だ。

創業者兼CEOのジョン ヘネシー氏は言う:「簡単だからやるのではなく、難しいからこそ、やるのです。アメリカンハイパーカーを限界までプッシュするプロセスは、私たちのエンジニア、デザイナー、技術者のチームをより良いものにすると同時に、お客様により良い製品と体験をお届けすることになるのです。今後も旅を続け、ヴェノム F5をプッシュして新たなスピード記録を打ち立てることを楽しみにしています」

その通りだ。F5 ヴェノムの実力をサーキットで証明したヘネシーが、ついに時速300マイル(483Km/h)という謳い文句の証明に照準を合わせる。これは興味深い展開になりそうだ…

トップギア カーオブザイヤー/トヨタ ランドクルーザー/フェラーリ プロサングエ:トップギア・ジャパン 059





=海外の反応=
「僕は好きだし、かっこいいと思うよ」
「あの有名なジョン・F・ケネディの月面着陸演説を引用してまで、ヘネシーがオールアメリカンハイパーカーだと主張している。一方、ヘネシーF5はイギリスのレーシングカー会社によって設計・製造されている。そして、あの驚くべき "フューリー "エンジンは、コルベットのクレートエンジンに9万ドルのチューナー改造を施したものだ。だから、アメリカ人の主張には要注意だ。テスラもまた、このアメリカ的な中途半端な真実の文化の中で、荒唐無稽な主張を通しているのだ」
↑「COTAはグレード1のFIA仕様サーキットであり、F1アメリカGPの開催地でもある。あなたの主張全般にまったく根拠がないわけではないのは確かだが、あなたの無知は私たちから見るとちょっと気に障る」
「私はヘネシーという男も会社も好きではない」
「なんてことだ、あの車のボンネットは僕のものだ…」
「2分10秒9というタイムは、フェラーリのチャレンジカーの記録より2秒遅く、NASCARカップシリーズの記録より1秒速い。GT3のラップレコードとは5秒差だが、GT3は横Gを3回近くかけられるので、総合的に考えるとかなり印象的だ」
↑「P1(またはバイパーACR)ほどコーナリングが難しいとは思わないが、ストレートを力強く走れば、簡単にそれを補うことができる」
↑「ヘネシーがこのコースを選んだ理由は明らかで、ストレートもコーナーも長く、何より速いラップを記録したマシンがほとんどないからだ。P1より7秒速いかもしれないが、P1のタイムはアマチュアが公開サーキットで出したもの。個人テストとファクトリーチームやドライバーのテストとの差は非常に大きい。ヴァージニア インターナショナル レースウェイのマシンのトップタイムを上回ることはできなかっただろう。それにもかかわらず、ヘネシーが成し遂げたことは印象的な偉業だ。よかったね」

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