日本では生産終了のトヨタ カムリが新型でハイブリッド専用車に 前輪駆動か全輪駆動どちらにする?

新型トヨタ カムリがハイブリッド専用車になって、北米デビュー。前輪駆動か全輪駆動かを選ぶことができる。

カムリほど「メインストリーム」を示すものはない。だから、トヨタがこの新世代でミッドサイズセダンの方式を根本的に変えなかったのは驚きでもなんでもないんだ。4ドアの外観は、その洗練された新顔を除けばほとんど同じで、同じ技術の多くを搭載している。

大きな変更点は、カムリがハイブリッド専用車となり、前輪駆動と全輪駆動が選べるようになったことだ。つまり、2つの変更点ってこと。ともかく。

すべての2025年型カムリは、2.5リッター直列4気筒エンジンに2つの小型電気モーターを組み合わせ、前輪駆動で225hp、全輪駆動で232hpの出力を発揮する。

AWDシステムの仕組みは?加速、ハンドリング、トラクションの低下などの必要に応じてリアアクスルにトルクを送るオンデマンドシステムだ。トヨタは、カムリの4つのトリムレベル(LE、SE、XLE、XSE)のうち、どのトリムレベルにAWDオプションが搭載されるかはまだ明示していない。

ベースとなるLEトリムには16インチホイールが装着され、SEとXLEトリムには18インチホイールが装着される。XSEは19インチで、リアリップスポイラーとデュアルチップエキゾーストが装備される。

グレードに関係なく、すべてのカムリにはアダプティブ・クルーズ・コントロール、ブラインド・スポット・アシスト、車線維持技術などを備えたトヨタセーフティセンス3.0スイートが装備されている。
おたく、新型のトヨタ カムリさんですよね…?パワートレインを予測してみよう

室内は、カムリLEは布シート、SEはソフテックスフェイクレザー、XLEとXSEはスエードトリムの本革シート。LEとSEモデルには8インチのインフォテインメント・ディスプレイが採用され、少なくともワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Autoが搭載されている。しかし、XLEとXSEでは12.3インチのタッチスクリーンに拡大され、12.3インチのデジタルメータークラスターとマッチする。なんとも華やかだ。

ロサンゼルスモーターショーでのデビューに続き、カムリは世界中で販売され、北米での販売は2024年3月に開始される予定だ。

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海外の反応
「古いプリウスと同じくらい醜い」
「考えてみれば変な話だが、カムリTRDは、マツダ ロードスター嫌いの武器である、由緒あるV6カムリのラストコール版のようなものらしい」
「アメリカはラッキーだよ。トヨタがヨーロッパでこのようなものを供給すれば、レクサスのバッジが付いて、もっと高くつく」
「ベージュ以外の色があることに驚いた」

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