トップギアが、2000年から現在までに発売された車の中から「ワーストカー」42台を選出した。デザインが「重傷傷害罪」レベルと酷評されたロディウスから、期待外れだった日本車、そして超高級ブランドの恥ずかしい黒歴史まで。独自の英国流ユーモアと皮肉たっぷりに紹介する。
BMW 5シリーズ グランツーリスモ
BMW 5 Series Gran Turismo

BMWがこのGTで作り上げることに成功したもの、それは……X6をほんの少し短くし、スタイリング部門でさらに「野暮ったさ」を追加した何かだった。こんなものを求めた人間が世の中にいたのだろうか? もしかしたら、いたかもしれない。だが、その意見に耳を貸すべきだったか? 絶対にノーだ。
ブフォーリ ジュネーブ
Bufori Geneva

ああ、君は大変な努力をして、すべての承認を取り付け、宮殿のような作品を世界に発表した。そしてその時、君は一つだけ、小さいけれど決定的な細部を忘れていたことに気づくのだ。
君は、「モーガンがベントレー ミュルザンヌに衝突して、どういうわけかドロドロに溶けてしまったような見た目」にするのを避けるのを忘れていたのだ。惜しい。だが、あまりにもかけ離れている。
サンヨン ロディウス
Ssangyong Rodius

ロディウスは単に醜いだけではなかった。それは世界の「網膜」に対する前例のない暴行だった。自動車デザインによる重傷傷害罪(GBH)である。
Hyundai アミカ
Hyundai Amica

確かにアミカは安かった。陽気(Cheerful)だったか? そうでもない。長所のリストは、そのホイールベースと同じくらい寸足らずだった。革新的でミニマルなデザイン? ノー。削ぎ落とされた実用性? それもノー。キビキビとした都会的なハンドリング? 断固としてノーだ。
2007 ミニ クラブマン
2007 Mini Clubman

2007年のクラブマンは、愛するひ弱な子供たちを通常の3ドア車の窮屈な後部座席に押し込みたくない……けれど、その子供たちが「猛スピードで流れる車道に向かって直接降りる(※)」ことに関しては全く問題ない、という愛情深い英国の親のためのミニだった。
(※訳注:初代クラブマンの観音開きドア「クラブドア」は右側にしかなかったため、左側通行の英国や日本などの国では、後席乗員は歩道側ではなく車道側から降りる必要があった)
フィアット 124 スパイダー
Fiat 124 Spider

フィアットはマツダ ロードスター(MX-5)をベースに、より美しく、元気で、シャープな車を作ろうとはしなかった。代わりに、よりボコボコしたボディワーク、より息切れするターボエンジン、少し湿っぽいハンドリング、そしてより高額な値札を与えた。元気なアバルト版は124の走行マナーを多少改善したが、アゴの重いルックスには何の効果もなく、価格に関しては言うまでもない。
ロータス ヨーロッパ S
Lotus Europa S

エリーゼをGT化しようという試みは……ウィペット(俊足の犬)をアラブ種(馬)に変身させようとするようなものだった。倫理と自然のいくつかの重要な法則を犯さない限り、それは不可能だ。
ルノー クリオ RS Mk IV
Clio RS MK IV(日本名:ルーテシア R.S.)

Mk IV クリオ RSを単体で見ることはできない。なぜならそれは、1993年のクリオ ウィリアムズ(偉大なるウィリー!)に始まり、クリオ 172、182、197、200という名車たちの見事な采配の下で強さを増してきた王家の継承者だったからだ(その期待を裏切った罪は重い)。
スバル レヴォーグ
Subaru Levorg

スバル レヴォーグが2015年のジュネーブショーで誇らしげに発表されたとき、トップギアはそっと指摘した。その名前を逆から読むと「GROVEL(へつらう)、U R A BUS(お前はバスだ)」になると。これにスバルの担当者はひどく腹を立て、それ以来、我々とこの哀れな「ヴォーグ」との関係は修復困難なものとなった。
シトロエン C6
Citroën C6

問題はC6にあったのではない。誰かを指差して責めるつもりはないが、問題は君たちだ。具体的に言えば、君たちがシトロエンC6を実際に買おうとしなかった、その完全なる失敗にある。
コヴィーニ C6W
Covini C6W

スーパーカーをゼロから開発するのはただでさえ困難だ。それなのに、前輪をもう1セット追加するという技術的な複雑さを加え、さらに「ひどいコピー機の印刷ミスのような見た目の車を買いたい」と客に思わせるという、さらなる複雑さを加える必要があっただろうか。
ヴォクスホール ザフィーラ VXR
Vauxhall Zafira VXR

ザフィーラ(ミニバン)とVXR(高性能部門)を混ぜ合わせ、7人乗り、237馬力、ターボ付き、前輪駆動、トルクステアまみれのパフォーマンスMPVへと焼き上げたらどうなるか? 素晴らしいハワイアンピザか、それとも忌まわしいチリ・チョコレート・スフレか? 「世紀の大失敗」としては、我々全員がその答えを知っているような気がする。まあ、チリ・チョコレートよりはマシだが。
シトロエン C3 プルリエル
Citroën C3 Pluriel

そのカエルのような顔を見ると、2003年のC3 プルリエルは絶対的なお買い得品に見えた。シトロエンによれば、これは5台の車が1台になったものだという。ハッチバック、「サンルーフ・サルーン」、カブリオ、スパイダー、そしてロードスター・ピックアップ。発売当時の価格は約1万2000ポンド(現在のレートで約235万円)だったから、車1台あたりわずか2400ポンド(約47万円)ということになる。なんてお買い得!
5台が1台に? 多分ね。その5台のうち、実際に運転したい車はあるか? そうでもない。
アストンマーティン シグネット
Aston Martin Cygnet

シグネットは、真のアストンマーティンとして構想、設計、製造されたわけではない。それはトヨタ iQに、しゃくれた新しいグリルと、牛一頭分くらいの革製の内装を与えたものだ。アストンの平均排出ガス量を下げるという冷笑的な目的のための、バッジエンジニアリングの練習台だった。
ホンダ CR-Z
Honda CR-Z

ホンダがこのスポーティ・ハイブリッドに入れ忘れた唯一のもの……それは「スポーティさ」だった。ガソリンエンジンと電気モーターが全力を出しても、CR-Zはわずか121馬力と、ニュートリブレット(ミキサー)より少し少ない程度のトルクしか発揮しなかった。0-60mph(約97km/h)加速には約10秒と、長い直線道路が必要だった。
ルノー ヴェルサティス
Renault Vel Satis

「ヴェルサティスを販売面での失敗作と呼ぶ者もいる。我々は異議を唱えたい。我々賢明な英国人の魂のうち、約1,300人もがヴェルサティム(そう、これが公式の複数形だ)を購入したのだ。ブガッティ ヴェイロンを買った人間が何人いるか知っているか? 450人だ。ヴェイロンを失敗作とは呼ばないだろう?」
フォルクスワーゲン フェートン
Volkswagen Phaeton

フォルクスワーゲンのバッジが付いた、「金に糸目をつけない」高級リムジンを買いたいと思う人間は、文字通り誰もいなかった。販売は壊滅的だった。フェートンは静かに安楽死させられた、歴史上最も「巧みに設計された失敗作」である。
シボレー SSR
Chevrolet SSR

SSRのボディは、ほぼ全てのアングルから見てダリ風の悪夢のようだった。そしてその性能は、デザインと同じくらい苦しいものだった。5.3リッターV8を積んでいるにもかかわらず、重たいSSRは0-60mph加速で8秒を切るのに苦労した。ああ、それから発売当時の価格は4万2000ドル(現在のレートで約630万円)もした。
ハマー H2
Hummer H2

何かをするなら、信念を持ってやるべきだ。湾岸戦争時代の軍用ハンヴィーの民間版である初代ハマーH1は、下品で趣味の悪い忌まわしきものだったが、少なくともその「下品さ」に全力を注いでいた。
プジョー 308 CC
Peugeot 308 CC

このぽっちゃりしたライオン(Pug)のハンドリングはデザインと同じくらい「生焼けのパン(doughy)」のようで、リアディフューザーの配置は全く説明がつかなかった。300kgもの屋根をテールパイプの上に積み上げているのに、後ろにこれ以上のダウンフォースが本当に必要だったのか?
インフィニティ M37
Infiniti M37(日本名:日産 フーガ)

2008年、インフィニティは大胆な意図を持って英国に上陸した。BMW、アウディ、メルセデスが提供するドイツ製高級車に対抗する、ハイテク満載の日本製の選択肢を提供することだ。問題は、インフィニティがおそらく見落としていたことだが、英国のバイヤーにはすでにドイツ製高級車に対抗するハイテク満載の日本製の選択肢があったことだ……レクサスという形で。
ユアビアン プーマ
Youabian Puma

ユアビアン プーマは「乗り物」だった。全長6メートル、全幅2.4メートル。重さは3.5トンで、折りたたみ式ハードトップを備えていた。その巨体の中のどこかに、ボルボ C70の残骸が宿っていた。
マクラーレン X-1
McLaren X-1

マクラーレンのバッジは付いているが、これまでに見たどのマクラーレンとも似ていない。これまでに見たどの車とも似ていない。叫ぼうとしても声が出ない。これは何だ? 夢か? 悪夢か? 残念ながら違う。これは現実だ。これがマクラーレン X-1だ。
アルファ ロメオ スパイダー
Alfa Romeo Spider

ただ見てほしい。その鮮明でクラシックなラインを、飢えた目でむさぼるように見てほしい。宝石のようなヘッドライト、ツンと上を向いたノーズ、完璧なプロポーション。そして今、このアルファ スパイダーが正真正銘の「失敗作(#fail)」の地位を獲得するために、どれほど「腑抜け」な走りをしなくてはならなかったか想像してほしい。想像しているか? いや、まだ足りない。もう少し、もう少し左に視線をずらして……そう、それだ。ゴミだ。あれはゴミだった。
クライスラー セブリング
Chrysler Sebring

「出過ぎたことを言うつもりはないんだが――この新しいセブリング、客観的な基準のほとんどにおいて『酷い』んじゃないか?」
ダッジ アベンジャー
Dodge Avenger

アベンジャーを壊滅的な販売失敗作と呼ぶわけではないが、こう言えばわかるだろう。2008年までに――英国でアベンジャーが発売されてからわずか1年後――ダッジのディーラーは英国の顧客に「1台の価格で2台」の取引を提供していた。文字通り、正真正銘、裏なしでだ。アベンジャーを1台買えば、2台目のアベンジャーが無料でついてくる。「アベンジャーズ、アッセンブル(集合)!」
フィアット 500L MPW
Fiat 500L MPW

500L――ラスベガスのシーザーズ・パレスがローマのパンテオンを想起させるのと同じくらい、オリジナルの500を想起させるパンダベースのミニMPV――は十分に酷かった。しかし、本当に「度を越していた(took the biscotti)」のは500L MPW(7人乗り)だった。
ホンダ ユニボックス コンセプト
Honda Unibox Concept

ユニボックスが「#epicfail(壮大な失敗)」となった理由は……あの透明な下部ボディパネルだ。ユニボックスの直方体のキャビンに光を取り込むには最適だが、通行人や対向車に、乗員の「股間」を遮るものなく見せるのにも最適だった。社会として、我々はまだそのレベルの共有には準備ができていない。
ジープ チェロキー
Jeep Cherokee(※KJ型/日本名:ジープ チェロキー)

KJのインテリアとエンジンは発売時点ですでに年金受給レベル(時代遅れ)であり、そのボコボコした乗り心地のせいで、コロラドの岩場を走っているのか、大理石のように滑らかなハイウェイを走っているのか、区別するのがほぼ不可能だった。
マセラティ ギブリ
Maserati Ghibli

販売されていた10年間で、英国の家庭に迎えられたギブリはわずか4,500台だった。マセラティの英国での年間販売台数は合計で1,000台前後を推移していた。つまり、ほら、300台よりは多い。だが、決して多くはない。
この不足の責任はギブリだけにあるのか? ノーだ。初期モデルの「まあまあ」なディーゼルエンジン、「まあまあ」な乗り心地、「まあまあ」なステアリング、そして――少なくとも小径ホイールでは――「まあまあ」なビジュアルが運勢を助けたか? それもノーだ。
マイバッハ 62
Maybach 62

マイバッハ。その名前はデザインと同じくらい印象に残らないものだった。ファントムのアールデコ調の壮大さはここにはない。巨大な『バッハ』は、派手でありながら同時に忘れられやすいという興味深いトリックを成功させた。ダイムラーは、顧客の額に「金でセンスは買えない」とタトゥーを彫る権利として37万ポンド(約7300万円)を請求するだけで、多くの労力を節約できただろうに。
メルセデス マイバッハ アルティメット ラグジュアリー
Mercedes-Maybach Ultimate Luxury

レーシングドライバーなら誰でも証言するように、限界を知るには限界を超えなければならない。つまり、全長5メートル、750馬力のリムジン兼ブーブークッション(※滑稽で膨れ上がった物体)のような姿が、ほとんどの良識ある人間に軽いパニック発作を引き起こすことを発見したことは、メルセデスにとって貴重な消費者リサーチとなったわけだ。
ミニ クーペ
Mini Coupe

これは単に、ベースとなったハッチバックよりも不恰好だっただけではない。路上にある他のほぼすべての車よりも不恰好だった。
三菱 ミラージュ
Mitsubishi Mirage

2012年に登場した際、80年代後半からシティカーのゲームが進化していることに気づいていないかのように、ミラージュは殺風景なインテリアと、どちらかと言えばさらに陰鬱な運転体験を結婚させた。
日産 ムラーノ クロスカブリオレ
Nissan Murano Crosscabriolet

人気のある2つのフレーバーを混ぜ合わせても、必ずしも期待通りの美味しい結果が得られるとは限らない。時には、この2トンの「首なしカバ」のように、食欲をそそらない混合物が出来上がることもある。
日産 パルサー
Nissan Pulsar

平凡の極みだった。退屈。全英「最も退屈なドブ水」コンテストよりも退屈だ。あらゆる点で記憶に残らない。
プロドゥア ケナリ
Perodua Kenari

ダイハツ ムーヴ(軽自動車)をベースにしたケナリは、そのサイズにしては非常に実用的だった。なぜなら、実際の靴箱(シューボックス)の正確なプロポーション、そして寸法を誇っていたからだ。燃料代はそれほどかからないだろう。家族や友人が同乗の誘いを丁重に断るからだ。
レヴァ Gウィズ
Reva G-Wiz

数年間、世界で最も売れたEVとして(一体どうやって?)、Gウィズは間違いなく、すべての素晴らしく魅力的なガソリン車を合わせた以上に、電気自動車の大義を後退させた。「こんな友達(味方)がいるなら、敵はいらない」とはこのことだ。
ローバー シティローバー
Rover Cityrover

シティローバーの完全なる粗悪さは、疑いようもなくローバーの船腹に開いた致命的な穴だった。この喜びのない小さなイボが導入されてからわずか2年後の2005年、会社は破綻した。
スズキ セレリオ
Suzuki Celerio

もし車に食材の名前をつけるとしたら、セロリ(Celery)はリストの上位には来ないだろう? スズキは何を却下したんだ? ブロッコリオ? スウェーディオ(カブ)? ターニッピオ(カブ)? セロリに恨みはないし、ミルポワ(香味野菜のベース)はセロリなしでは成立しないが、食材として魅力的とは言えないだろう? 多用途だが、基本的には少し味気なくて水っぽい。まあ、少なくともスズキを誇大広告で訴えることはできないな……。
ヴォクスホール ティグラ スポーツ ルージュ
Vauxhall Tigra Sport Rouge

良い面としては、ハサミを持った自動車泥棒を一時的に混乱させたかもしれない(※屋根が布製のため)。悪い面としては、文字通りそれ以外すべてだ。
ヴォクスホール アダム ロックス エア
Vauxhall Adam Rocks Air

アダム ロックス エア(旧約聖書版のジャンケンみたいな響きだ)は、1台の価格で3台分の車を約束したが、実際には多額の価格で「あまり良くない1台」を提供しただけだった。
旧車が気になった方へ
中古車相場をチェックする在庫車多数ガリバー
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新車にリースで乗る 【KINTO】
=海外の反応=
「テスラ サイバートラックがリストに入ってないぞ」
↑「シトロエンC6とクリオはリストに入れるべきじゃない。C6は大型セダンといえば『スポーティなドイツ車』一択だった時代に現れた、非常に良い車だった。『ワーストカー』の候補に入るような車じゃないよ。
それに、BMW XMはどこだ? あれこそ忌まわしい車だ。ロールス ロイス カリナンは? ロディウスの見た目を(正当に)さらし者にするなら、あのロールスも同類だろ」
↑「トップギア(とC6)のために公平を期すなら、リストにはシトロエンが『ひどい車』だとは書かれていない。ただ『誰も買わなかった』と言ってるだけだ。
今では稀少だが、見かけると素晴らしい気分になる。維持している人には脱帽だよ」
↑「マクラーレンX-1はたった一人の顧客のために作られたワンオフモデルで、その客はおそらく巨額を支払ったはずだ。そういうプロジェクトを『失敗』と呼ぶのは難しい」
↑「でもさ、最近の派手で醜い『モダンデザイン』や、歩行者保護重視の、ブラシ仕上げアルミのマイクラ(Minecraft)風デザイン、あるいは溶けたバターみたいな電動トースターみたいなデザインに比べれば、X-1も悪くないように見えてきたよ…」
↑「いつものマンソリーの試みに比べればマシだな」
「悪いけど、いくつかの車はこのリストにふさわしくない。記事を書いた人間は、なぜそれらが失敗だったのか正当化できていないからだ。
シトロエンC6、ルノー クリオRS、マクラーレンX-1? どれも失敗作なんかじゃない」
「シグネットで本当に奇妙なのは、価値が下がっていないように見えることだ。新車で3万ポンドだったのに、オートトレーダーでの最安値は現在3万495ポンドだ。同年代のVWフェートンならその10分の1で買えるのに」
「俺はフェートンが好きだったよ、特にフェイスリフト前のやつは。スーパー・パサートみたいだった。高すぎたのと、ドアのスチールとアルミの絶縁をちゃんとやらなかったせいで、ドアが腐食して水膨れになるのが残念だったけど」
「C6をリストに入れておいて、『失敗と分類される唯一の理由は販売不振』だと指摘しないのは……ちょっとした『失敗』だな。
あと、ブフォーリがセアト・イビサより50cm短いってのは疑わしいぞ(※訳注:原文ではBuforiのサイズに触れていないが、コメント主の勘違いか別ソースへの言及)」
↑「売れない車を作ることこそが最大の失敗だとも言える。みんなPTクルーザーを叩くのが好きだけど、あれは100万台以上売れたんだぜ」
↑「ああ、でも彼らはそういう理由でリストに入れたとは言ってない。『失敗作ではない』とは言ってないんだ」
「ヨーロッパSが酷評されるのはいつも奇妙に感じる。エリーゼより少しソフトだったかもしれないが、それでも運転して素晴らしかったし、少し洗練されていた(エリーゼへの当てこすりじゃないよ)。本当の問題は、乗り降りがさらに難しかったことだ……」
↑「俺はずっとあれに好感を持ってるよ」
「BMW 2シリーズのアクティブツアラー(MPV)がリストにないのはなぜ?」
「コヴィーニC6Wを見るたびに、本当にひどいフォトショップ加工を思い出すよ」
↑「見た目は確かに型破りだけど、走りは本当に良いかもしれない。かつて前輪が2セットあるF1カーがあったし、その配置にはいくつかの正当な理由があるんだ」
↑「知ってるよ。子供の頃、ティレルP34のコーギー(ミニカー)を持ってたからね」
↑「F1カーの主張は、巨大なフロントタイヤの空力が良くないというものだった。だから小さいタイヤにすれば空力が良くなる。さらにフロント4本のタイヤで接地面積が増えてグリップも良くなる。でも……問題もある。回転半径が笑えるほど酷くなるし、怪物級のアンダーステアが出るんだ」
「BMWのGTモデルを失敗とは呼ばないな。時代を先取りしすぎていただけだ。中国からは背の高いビッグ・リフトバックが大量に出てきているし、人々はそれを気に入っている。BMWが10年前に同じレシピで作っていたことに気づかずにね」
↑「同意する。テスラ モデルY、エンヤック クーペ、クプラ タバスカン、フォード カプリ……みんな同じ形を目指している。
一つ理解できないのは、なぜ5シリーズGTが6シリーズGTより上の順位(リスト入り)なんだ? 笑。5GTには少なくともV8があったのに」
↑「完全に同意だ。BMWは5シリーズGTがあまりに良識的すぎたから、X4やX6という寄り道をしたんだ。数年後、今の我々がアウディA2を崇めているように、GTも崇められるようになるさ」
「俺はいつもBMW 5シリーズGTが好きだったよ。とてもユニークなボディスタイルだ。嘘はつかないが、シボレーSSRもちょっと欲しいと思ってる…」
「フィアット124は本当によく熟成されたよ、特にあの深い赤とクロームの配色はね」
「ハマーH1は完全なる失敗だった。何台かは売れただろうが、最も恐ろしい装置だった。安さを追求する典型的なアメリカ流で、伝説的な軍用ハンヴィーのボディシェルを、普通のシボレー タホの上にポンと載せただけだ。走行性能やエンジンには何もしなかった。重すぎてパワー不足のひどい車だったよ。俺が試乗してアクセルを踏み込んだら、燃費計はリッター1を示した。それ以上低く表示できなかったからだ。リッター400メートルだぞ」
↑「少なくともジェレミーが言うところの『エコメンタリスト(環境保護活動家)』を激怒させた。俺にとってはそれだけで十分だ」
↑「そう、まさにそれだ。銃の所有が『リベラル』を動揺させると思って喜ぶ銃マニアと同じだ。65歳以上の多くがトランプに投票するのも同じ理由だ。彼が偉大で理にかなっているからではなく、彼に投票することが専門家や知識人、教育を受けた人々を動揺させると思うからだ。彼らに必要なのはそれだけだ。それで一日が楽しくなる。完全にその価値がある! これはアメリカの文化的なものだ。テスラ サイバートラックもそれを試みた。『リベラル』を動揺させ、既成概念を揺るがそうとした。だがある意味失敗した」
↑「サイバートラックを激しく嫌っているという点では、俺たちは共通しているようだな」
↑「ああ、あれが実在すること自体は驚きだと思うよ……でも、あれはミーム(ネタ)だ。テスラ ロードスターと同じで、彼は長年過剰な約束をしてきたが、最終製品が宣伝文句に見合うはずもなく、延期に延期を重ねた。でも結局は出さなきゃならなかった。だから全体が1年足らずで適当にまとめられたんだ。政府の規制や衝突テスト、安全衛生をスキップして回避し、ただ放り出した。案の定ミームになったが、すぐに飽きられた。存在すべきではない忌まわしきものだ。でも、そこにあるんだよな」
↑「それはハマーH2のことだな。アメリカでは数年間、大量に売れた。このリストの中ではおそらく最も成功した部類で、失敗なんかじゃない。派手さ、金融危機、燃料コスト、すべてが一度にこいつを襲っただけだ。
H2はタホのシャシーの後部と2500トラックの前部を持っていて、タホやユーコンの下にある基本的な1500シャシーではないぞ」
「これは非常に冷笑的な記事だ。すべての車が絶望的に美しいわけではないし、すべての車がフェラーリのように走るわけではない。だが、それらはすべて何らかの目的を果たしている。『自分は自分、人は人』でいいじゃないか。このリストの車のいくつかは実際にはかなりまともだし、ある意味良い車だよ。それに、今の市場に出ているどの新車よりもずっと面白い。これらの車にはキャラクターがあった!」
「……そして2026年には、醜くて不快で窮屈なフォード プーマがあるわけだ」
「日産マイクラ(マーチ)C+Cへのヘイトはないのか? クライスラー PTクルーザーは? クライスラー 200? ダッジ ナイトロ? ダッジ ダート? ポンティアック アズテック? ルノー アヴァンタイムは?」
「ああ、ランドローバー ディフェンダーの話はさせないでくれ。JLRのラインナップにこれ以上レンジローバーが必要だったとは思えない」
↑「ルノー アヴァンタイムを嫌いな奴なんているのか!」
↑「アヴァンタイムは非常に賢かったよ。ニッチであることを意図した車に、量産メーカーの新しいスタイリング言語を導入したんだ。俺は大好きだった」
↑「ランドローバー ディフェンダーがどうして失敗なんだ? セールス的には成功しているし、製品としても非常に良い。君が気に入らないからといって、失敗作にはならないぞ」
「クリオ4 RSをここに入れる必要はない。先代とは大きく異なる車だが、それでも非常に良い車だ。理由も書かずにただリストを埋めているだけだ。
もっとひどいゴミ車が除外されているのに、自分の車が入っていてがっかりだ。
もっとマシな記事を書けよ」
↑「言いたいことはわかるけど、ああ、あのクリオを失敗と呼ぶのは極端すぎる気がするね。世代ごとに比較するとしても、もっと大きな失望はある――遅いハイブリッドの3代目スズキ スイフトスポーツとか、最新のゴルフGTIの全く進化していない感じとかね」
「ホンダCR-Zのオーナーとして、完全に同意できない。実世界ではCR-Zは素晴らしい車だ。俺のは11万2000マイル(約18万km)走ってるけど新車同様だ。それに俺には、大半の自動車ジャーナリストみたいなフロイト的な『イチモツ』の問題はないしな。ああそれと、トップギアなんてもうオワコンだ」
↑「日常使いの小型クーペが絶滅し始めた時期に市場に出たのが不運だったな。ジャーナリストや一般大衆は、CR-Xの後継車ではなくS2000の後継車を期待していたようだし」
「あれはジープ チェロキーじゃない、リバティだ(※米国名)。チェロキーXJとグランドチェロキーは最高のSUVの一つだぞ」
「このリストにある安い車には少なくとも言い訳がある。安い車を作って利益を出すのは難しいし、面白い車にするのはなおさらだ。時には歩いたほうがマシなこともあるが。
失敗した高価な車は、市場に出るべきではなかった。そのために市場調査があるんだ。
C6が作られたのは嬉しいが、悲しいことに適切なバッジ(例えばVWフェートン、おっと違った)が付いていなければ、どんなに良くても誰も買わないんだ」
「ユアビアンのアレが優勝だ。最悪の失敗作」
「ブフォーリ ジュネーブは5.5メートルくらいあるだろ、明らかに3.5メートルじゃないぞ」
「ロディウスは絶対的に恐ろしい。幼稚園児かホーマー・シンプソンがデザインしたようだ。ユアビアン プーマも同じく、酷い、恐ろしい。コヴィーニC6Wは後ろに4輪があるべきだった。ティレルは決して良いF1カーではなかった。ウィリアムズとフェラーリは、4輪が必要なのは前ではなく後ろだと知っていたんだ」
「5シリーズGTが失敗だったとは言わないな。デザインの観点からはそうかもしれない(BMWの慣例だが)。でも、4シリーズGTや6シリーズGTを生み出した。人々がX2やX4をもっと欲しがらなければ、もっと長く生き残っただろう。4や6が見た目の良い車ではなかったとしても、快適で実用的だったのは間違いない。つい最近、6 GTがBMWのコンフィギュレーターから削除されたばかりだ。
間違いなく、今の中古車市場で最も興味深い選択肢の一つだよ」





