日産、ノスタルジックな「フロンティア ハードボディ エディション」を米国向けに発売。人気のピックアップがレトロに生まれ変わり、トリムも変更された。
日産自動車は、クラシックな1980年代のハードボディピックアップトラックに敬意を表す特別仕様版のフロンティアのトラック(英国ではナバラとして知られている)の特別仕様車を発売した。ある程度の年齢に達している人なら、ダットサンを思い浮かべるだろう。まあ、そんなことはどうでもいいだろう。
日産デザインアメリカのプロジェクトリードデザイナー、ヒレン パテルは言う: 「オリジナルのハードボディを知らなかったり、覚えていなかったりしても、"クールなトラックだ "と言うでしょう」
彼は正しい。パテルのチームは、オリジナルのホイールをヘリテージスタイルの17インチ合金で模倣した。同様に、新しいウイングミラーとオーバーライダーは、このピックアップに「平日昼間のTVでやっていたアドベンチャーシリーズ」の雰囲気を与えている。ありがたいことに、今回はグロス塗装のバンパーが、安っぽいプラスチックのマット仕上げに取って代わったのである。
特別仕様車に加えて、日産はトリムレベルの切り替えも行っている。かつてはSVプレミアムパッケージと呼ばれていたものが、現在はSLグレードになっている。
どうやら日産は、フロンティアを街乗りにも、より田舎の地形に挑むにも適したクルマにしたいと考えているようだ。SLグレードには、ヒーテッドレザーフロントシート、デイタイムランニングライト、電動サンルーフ、リモートエンジンスタート、デュアルゾーンクライメートコントロールなどのハイテク装備が標準装備される。
さらに、日産コネクトコンパニオンアプリ、Apple CarPlay(ワイヤレス)、Android Auto、Bluetooth、Wifiホットスポットなどのコネクティビティがあり、これらはすべて7インチのタッチスクリーンディスプレイで操作できる。
その下には、3.8リッター直噴V6と9速'ボックス、そして月へ向かうロケットを地元のスーパーマーケットの駐車場に安全に停めるのに十分な運転支援技術が搭載されている。もちろん、4輪駆動、ヒルディセントコントロール、ビルシュタイン製オフロードショック、電子制御ロック式リアデフ(PRO-4Xを選択した場合)も装備されている。
牽引力はフォード レンジャーには及ばないが(100キロ以上の差がある)、29,770ドル(440万円)の新型フロンティアは明らかに強い魅力を持っている。少なくとも、見た目が80年代のトラックのようだからだ。
ドアとテールゲートには「4x4」と「Nissan」のデカールが貼られ、ハードボディ エディションは赤と黒の組み合わせでかなりレトロに見える。
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=海外の反応=
「ホイールが大好きだ。すぐにOGハードボディを思い出すよ」
「未来に戻る時間」
「TGのトヨタ ハイラックスと同じような色(アメリカンのリスナーにとってクールな色)」