kawaii!フィアット トッポリーノがEVになってカムバック

シトロエン アミに続いて'ベビーマウス'が帰ってきた

もしあなたが上の画像を見てまだ心が溶けていないなら、その名前を翻訳した意味があなたの凍った血管を解凍するのに役立つかもしれない。フィアットは、新しい、本当にとても小さな電気自動車の最初の画像を公開し、文字通り「小さなネズミ」を意味する「トッポリーノ」という名前を付けた。

BABY MOUSE(ベビーマウス)!これは、イタリアの自動車メーカーがシトロエン アミ(Ami)に対抗して開発した、次期フィアット トッポリーノ(Topolino)だ。技術的には、完全な電気自動車の基準に適合しているわけではなく、完全な電気四輪車だけれども。ただ、完全にkawaiiことだけは確かだ。

フィアットはこのミッキーマウスの技術的な詳細を明らかにしていないが、ベースとなるアミは6kWの電気モーターと5.5kWhのバッテリーを搭載している。最高速度は時速48km以下、航続距離は最大75kmだ。

しかし、このようなかわいいクルマで、スペックや生の統計データなんてものが本当に重要なのだろうか?フィアット自身は、この新しいトポの狙いを「笑顔」と「喜び、楽観主義、楽しさ」を、現代の気難しい灰色の街並みに取り戻すことだと語っている。また、「あらゆる世代にフィットする」とも言っており、アミのように若い世代にアピールしたいようだ。

「フィアット 500のクールさを凝縮したオール電動化車、フィアット トッポリーノは、都市の電動モビリティの拡大に貢献し、その名の由来である楽観主義を身近なオール電化車にもたらす準備ができています」と、フィアットは述べている。

確かに、トッポリーノは1936年に発売された最初のフィアット 500に付けられた名前で、当時は世界最小車のひとつだったからね。これを聞いても、まだ、心が溶けてないっていうの?

=海外の反応=
「漫画のような、ケーキのようなルックス。ぶっちゃけ、欲しい」
「あの出入り口のロープが、まるで縁日の乗り物のような雰囲気を醸し出してるね。なぜかこれでさらに良くなった」
「かわいすぎ。イタリアの歴史的な都市を公害なく旅するために、観光のために、また、小さいので、文字通りすごく小回りが効いて、都市にフィットする」
「見た目は素敵だが、UKの気候では、ドアとしてロープの長さ以上のものが必要だ。また、フロントガラス用の霜取り・除湿システムも必要で、その分、航続距離が縮んでしまうだろう。だから、これを手に入れるには、数千キロ下方に移動する必要があることを受け入れなければならないかも」
「数週間前に南フランスに行ったのだが、Amiは明らかに成功を収めているので、イタリア版を作るのは当然だと思う。Amiとの視覚的な差別化がもう少しあればいいのだが、そのための予算はあまりないんだろううね」
「イタリア(製)の小さな車が欲しいなら、マイクロリーノの方がいいと思う」

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