トヨタ アイゴX、プジョー/シトロエンとの共同開発ではなく単独開発へ

数カ月前、トヨタは上の写真のようなコンセプトカー「アイゴ X」を発表した。「このプロジェクトの目的は、Aセグメントを再構築することでした」と当時のデザインチーフは語っているが、これはまったく新しいタイプのシティカーであることを示唆している。ちょっとSUVっぽいかもしれないけどね。

11月には、その完成形を見ることができる。2005年に登場したアイゴは、ちっぽけな手に入れやすいクルマの主役であり、初期のバージョンには革新的なコスト削減と軽量化のソリューションが盛り込まれていた。例えば、パーセルシェルフを2本の紐ではなく1本の紐で吊るすといった小さなものから、少し大きなものまであった。その他、シトロエンやプジョーと技術や生産を共有することで、C1や107/108はアイゴと同じ双子のようなものになるというものだった。

しかし、もうそれはない。トヨタは新型アイゴ Xを単独で開発する。コンセプトの名前も、そのがっしりとした美しさもそのままに、最新のヤリスと同じプラットフォームを使って新しいエントリーカーを作るのだ。

しかし、無限のコーナリング性能や圧倒的なスタイリングを必要としない人にとっては、最新のノーマルでGazooバッジのないヤリスなら、とても良いクルマになるということだ。

「アイゴ Xの開発チームは、ヨーロッパの都市部と郊外の環境における現在と未来のライフスタイルを研究し、小型車セグメントではユニークな、自信に満ちたコンパクトクロスオーバーを実現しました」と説明している。

ワクワクするかな?

=海外の反応=
「トヨタのGR アイゴ Xを期待している。GR ヤリスをベースにして、どれほどクールになるだろうか?」
「1)クロスオーバーであること、2)ヨーロッパの都市は自動車を運転してほしくないと考えていることから、なぜ「都市型」の車を推進しているのか?」
↑「都市部では巨大なSUVが溢れているのに、地方ではこのような小さな車が買われているという皮肉が気に入っているようだね」
「トヨタ単独ではなく、マツダからもこのクルマが出てくる」
「私はトヨタのGR Aygo Xを期待しています。GR Yarisをベースにして、どれほどクールになるでしょうか?」

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