男は黙って…ハードワークに耐えられるEVピックアップトラック6台

「男は黙ってサッポロビール」なんていうCMが1970年に流行した。当時はベラベラしゃべりまくるのは男らしくない、とされる風潮で、憧れの男性像の一つとして、寡黙さが尊重されていたのである。2021年となった今、静粛性が高く、ハードワークに耐えられそうなEVピックアップトラックを6台ご紹介しよう。

01>フォード F-150 ライトニング

フォード F-150が電気自動車になることは、大きな意味を持つ。少なくとも、通常のF-150が40年以上にわたって北米で最も売れている車(トラックだけではない)であることは間違いない。2021年5月に発表されたライトニングは、かつての高性能ガソリンエンジン搭載のF-150からその名を借りたもので、何万人ものアメリカ人が予約しているのだ。

最大出力563bhp、1,050Nm、航続距離300マイル(483km:荷台に0.5トンの荷物を積んだ状態での値)と謳われている。巨大なフロントトランクと双方向電源を備えており、必要に応じて工具や家全体に電力を供給することも。最大積載量は900kgで、4.5トンの牽引が可能だ。価格は約4万ドルから9万ドル(450-985万円)で、納車は2022年を予定している。

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