甦れ!幻のコンセプトカー:フィアット 126 ベットゥーラ ウルバーナ

今回は1976年のフィアット 126 ヴェットゥーラ ウルバーナ(Vettura Urbana) コンセプトをご紹介しよう。これ、今の時代に、輝くんじゃないの?

これ、なんなの?ダイキャストのおもちゃ?

1976年に発表されたフィアット 126 ヴェットゥーラ ウルバーナ コンセプト(イタリア語から訳すと「都市のクルマ、シティカー」という意味)で、フィアットのためにデザインしたのは老舗デザイナーのジョバンニ ミケロッティだ。1961年に発表されたアルピーヌA110は素晴らしいものだったが…。この特別な未来像は、ティーンサイズの126のシティカーをベースにしたもので、小さくてもおもちゃではなかった。

これは70年代のフィアットのコンセプトの中でも最も奇妙なものではないが、この10年間は、うつを和らげ、心をオープンにすると言われる様々な精神安定サプリを摂取することの代名詞となっていた。もちろん、雑誌『トップギア』を読むほど効くわけではないが。

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