トヨタ RAV4 L EVは電気自動車をメインストリームに押上ることができたかもしれない

どんなテクノロジーが使われている?

当時流行していたニッケル水素電池。電動歯ブラシのような電磁誘導方式の充電では、実際に電気に触れる必要はなく、電磁誘導の力で充電する。真空圧を発生させるための回生ブレーキ(停車時にはいつも重宝します)や、電動パワーステアリングも当然のことながら搭載されている。今となっては当たり前のことだが、当時はギャル文化、ボーイズバンド、たまごっちの時代だったことを思い出そう。そう、当時はあなたも共犯者だったでしょ?

90年代後半の2ドアガソリン車RAV4の車重は1,200kgを切っていた。電池式のRAVと比べても約300kg軽く、決して小さくはなかった。しかし、20年以上前に作られたガソリン車をベースにした1,460kgのフル電動SUVは、メルセデス EQCがなぜ2.5トンもの重量を誇るのかを考えさせられる事実である。正直、劣化ウランから作られたとしたら、もっと重いかもしれないけど。

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2021/04/31582/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 063

アーカイブ