甦れ!幻のコンセプトカー:ビュイック シグニア

シグニアはなぜ実現しなかったの?

これはもう、ビュイックが無知だったとしか言いようがない。浅はかな購買層が、いわゆる「いい感じ」のクルマを重視していることが信じられなかったのである。ビュイックは、このクルマが実際には生産される予定ではなく、いくつかのものを展示しているだけだということを装って、クールに振る舞っていた。そう、とてもカジュアルなものなんだよ、って。2001年のビュイック ランデブーは、シグニアとは似ても似つかない、まったくオーソドックスなクロスオーバーSUVだったし。Cピラーを除けば、それは同じに見えるほど。

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