【トップギア試乗】トヨタ ミライ

ドライビング

道路ではどんな感触??
リラックスそのもの。電気モーターで駆動しているが、500馬力の大暴走といった感じではない。むしろ、日曜日の午後のように穏やかで滑らかで、快適なのだ。

182psのモーターは、軽快なステップオフとスムーズでシームレスな加速を実現している。しかし、0-100km/h加速9.2秒というタイムだと、アウトバーンで主張の強いドイツのサルーン・ドライバーを追いかけていくよりも、穏やかな性格の運転手の方が適している。

英国の限られた高速道路でさえ、ミライの衝動は時速100km/h以上になると、だんだん弱くなってしまう。外側の車線をスイスイと泳ぐのができないわけではないが、計画的に行動する必要がある。ステアリングは無言だが正確で、直線道路だときれいに追従してくれる。

コーナリングを見てみよう。後部座席の乗客にいろんなことを尋ねる間、一瞬気が緩むものだ。しかし、その後、よく考えてみると…。平らに、そしてかなり自信を持って、コーナーを回っている。それに少し加速すると、リアタイヤが努力を肩代わりしてくれて、ドライバーを押し通すのを感じられる。

なにも、遊覧船のように重たいというわけじゃない。2トン以下だ。長さ5mのクルマにしては悪くないし、バッテリー駆動の同等品よりも、重量はずっと少ない。

その愛らしくしなやかな乗り味から、コーナリングは期待以上のレベルに達している。大きな起伏やシャープなぶつかり合いも、小さな不快感も平然と吸収してくれるのだ。ロードノイズもほとんどないし、旧型ミライに常に存在していた、ファンやポンプを鳴らすような不協和音もない。

今回の試乗会には高速道路はあまり含まれていなかったが、ドライバーのアシストは通常の高級車の基準で機能していた。

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