荒くれもの
基本的に、スタンダードなジュリア クアドリフォリオは、マッチョな外見は、強権でやんちゃな印象を与える。だが、このGTAはそのすべての要素を大きく上回ってしまう。GTAとGTAmの姿がようやく明るみになったとき、センターロック式の電話のダイヤルの形をした20インチホイールに電子タグで固定されているような感じがした。
写真では確認できないかもしれないが、形は前後に50mm膨らんでおり、さらにボルトで固定された拡張リアホイールアーチによって、肉厚に見える。視覚的には、アルファとザウバーエンジニアリングのF1パートナーシップを利用して、より大きくなり、手動で調整もできるフロントスプリッターを開発。新しいフルカーボンのフロントフェイシアは、ブレーキとインタークーラーに直接空気を向けるために、車体の側面に回転しながら流れる気流を作っている。
リアには、さりげなく、文字通り角張ったカーボンファイバー製リアスポイラーがデッキに取り付けられている。ドラマチックに仕上げたい場合、GTAmでは、「ダウンフォースを高める」と叫ばれながらも、「アフターマーケットのようだ」とささやかれてしまうユニークな丸みを帯びたエンドプレートを備えた、マッシブで微調整可能なスポイラーを追加できるのだ。かなり、いやマジで機能的だ。そして、アクラポビッチ製のサイドバイサイドエグジットチタンの排気筒を取り付けて、彩を足そう。ターボの音は格別になる。それから、GTAmの内装は、ソーホーのクラブのようにセクシーだ。