速いSUVは売れ行きも爆速!ランボルギーニ ウルスが2年で1万台

発表から 2 年、ランボルギーニのスーパーSUV ウルスがついに 1 万台に達した。3,000万円近い価格のウルスが2年で1万台とは、驚異の速さだ。速いSUVは売れ行きも爆速。ウルスといえば、1986-1993年のオフロード4WDのLM002を原型とし、最高速度305km/hで、世界最速SUVとして世界に名を馳せたモデルだ。シャシーナンバー「10,000」のウルスはロシアのオーナーに送られる予定で、 ボディカラーは新登場のNero Noctis Matt(ブラック)。カーボンファイバーパッケージを追加し、インテリアはアドペルソナム特注のブラックとオレンジの配色にカーボンファイバーのディテールを設定している。
ウルスは、6月に新しいボディカラーのコレクション「Urus Pearl Capsule」を発表したばかり。こちらは、ランボルギーニ伝統の高光沢 4 層パールカラーの Giallo Inti(イエロー)、Arancio Borealis(オレンジ)、Verde Mantis(グリーン)のいずれかに、 ルーフ、リア・ディフューザー、スポイラーリップ、その他ディテールのハイグロスブラックを施した、 ツートーンのエクステリアだ。このパッケージは、さまざまな新色・新機能と共に、 MY2021 のウルスにオプション設定されている。
2017 年 12 月のデビュー以来、ウルスは アウトモビリ・ランボルギーニの販売台数の拡大に大きく貢献した。通年販売初年となった 2019 年には、4,962 台のデリバリーを記録している。
第3の現行モデルとなるウルスの立ち上げに備え、アウトモビリ・ランボルギーニは2017年に本社工場を8万平米から16万平米に拡大した。ウルス専用組立ラインのマニファットゥーラ・ランボルギーニはいわゆる「ファクトリー4.0」モデルに基づいており、組立作業の随所に作業員を支援する新しい生産技術を導入している。マニファットゥーラ・ランボルギーニは、モジュール性と柔軟性、最大のパーソナライゼーションを特徴とする、新しい生産モデルを確立している。
2019 年にはウルス専用のペイントショップも開設された。生産ラインと同様、ペイントショップも 更に進化を遂げたファクトリー4.0 モデルを特徴とし、AI を含む新テクノロジーが導入されている。
ランボルギーニを強力に押し上げる大きな推進力を持ったモデルが、ランボルギーニ ウルスなのだ。

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