プジョー 208
プジョーは現時点で、模範となるような役割を示している。スタイリングは強烈で、クルマはうまく走り、人々が実際に望むものを構築しているかのよう。新しい208も同じだ。そして、また、役割を果たし続けてもいる。プジョーは、ガソリン、ディーゼル、電気の3つの原動力の選択肢を顧客に提供することで、賭けをしているためだ。フォルクスワーゲンやルノーなどとは異なり、個別の電気モデルはない。しかし、それがこのリストにある理由ではない。特筆すべきは、カーブとエッジのバランスが素晴らしいため、208は他の小型車と同じくらいハンサムな出で立ちだということ。さらに、エンジンの出力は74hpから128hp(8速オート!でもスーパーミニサイズなのに!)まで上がっている。フランス人は小型車というものをよく分かっており、良いクルマを作る方法を知っている。208はその伝統を継承しているのだ。