トヨタ・ガズー・レーシングは、GRヤリスの新たな限定モデル「モリゾウRR」を公開した。昨年のニュルブルクリンク24時間レースで豊田章男会長(モリゾウ)がドライブしたレースカーのセットアップを反映し、専用サスペンションやエアロパーツを装備。日本と欧州で各100台のみが販売される、究極の「会長仕様」の詳細に迫る。
豊田章男――またの名を「モリゾウ」――は昨年、ニュルブルクリンク24時間レースにおいて、特別仕様のトヨタ GR ヤリスのステアリングを握り、心から楽しんだようだ。彼は「グリーンヘル(緑の地獄)」で、自身に割り当てられた規定周回数以上を走り切ったほどである。
彼がそこから持ち帰ったのは、「二度とグリーンヘルで規定周回以上走るもんか」という感情ではない。むしろ、自身のレースカーと同じくらいフィーリングの良い(限定)生産型のGRヤリスを作りたい、という強烈な願望だった。
それがこれだ。ユニークなスペックと、ユニークなクールさを備えた「トヨタ GRヤリス モリゾウRR」へようこそ。手短に言えば、これはモリゾウのニュルブルクリンクでのセットアップに敬意を表したサスペンションと、ファンキーなリアウィングを備えた、あの過激なGRヤリスの超限定版である。他にもいくつかの選りすぐりの改造が施されている。
トヨタによれば、そのサスペンション設定は「ニュルブルクリンクのような凹凸のある路面を含め、タイヤを路面にしっかりと接地させ続ける減衰力を達成するために最適化」されているという。その結果、どうやら「スポーティな性能を維持しながら、ストレスのない日常走行を可能にする性能」が実現したようだ。
異なる路面状況への許容度があるということは、英国のゴミのような道路網にも独自にフィットするはずだ。一方で、元気なホットハッチの上に載ったリアウィングは、純粋な90年代のチューニングカーの記憶を呼び覚ます。確かにダウンフォースを生み出すだろうが、より重要なのは、見た目が最高(エース)だということだ。
新しいフロントスポイラー、サイドスカート、カーボンファイバー製ボンネットも同様に決まっている。ボディカラーは、トヨタが「グラベル カーキ」と呼ぶミリタリースペックのような色で覆われ、マットブロンズのホイールがセットされ、その奥には黄色のブレーキキャリパーが隠れている。
GRヤリスの4WDシステムには、その名もズバリ「モリゾウ」という特別モードがある! これは、全くもって「普通」ではないGRヤリスにおける「グラベル」設定に取って代わるものだ。モリゾウモードでは、トルク配分は前後50:50に設定される。電動パワーステアリングも微調整された。エンジンに関する言及はないため、ブーストされた1.6リッター3気筒エンジンは280PSのままと思われる。
その他、特別仕様車おなじみの装飾も施されている。モリゾウのサイン入りフロントガラス、スエード仕上げのステアリングホイール、改良されたヘッドレストとイエローステッチの入ったシート、ピアノブラックのグリル、フルTFTディスプレイ、そしてシリアルナンバープレートだ。
シリアルナンバーは、あなたが何番目の車を手に入れたかを示してくれる。日本専用にわずか100台が製造される予定で…さらに欧州市場向けにも100台が予定されている。ここで見ているのは「開発中」のプロトタイプであり、最終的な市販車は2026年春に予定されている。その際には大至急、トヨタに電話した方がいい。
【TAS 2026】豊田章男会長が自ら鍛えた限定車! 『GRヤリス モリゾウRR』発表。ニュル24時間の興奮を市販車へ
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