アストンマーティンがグッドウッドの丘でベントレーを打ち負かす瞬間 GW最速の内燃機関搭載SUV争いは熾烈

ベントレー、ヒルクライム記録を主張… その直後、アストンが現れてそれを破る。

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ベントレーは週末、同社のV8ツインターボを搭載したSUV、ベンテイガをグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのヒルクライムに送り込んだ。タイムは55.8秒。同社はこれを、グッドウッドの新記録だと主張した。

アストンはそれを見て、おそらくこう言ったのだろう。「俺のノンアルビール、ちょっと持っててくれ」と。なぜなら、同社もまた、V8ツインターボを積んだDBX Sを丘に送り込むことを決め、53.12秒というタイムを記録したのだから。

つまり、DBX Sは今や、グッドウッドにおける最速の内燃機関搭載SUVとなったわけだ。

「我々はいつだって、挑戦が大好きだからね」とは、アストンマーティンのインスタグラムのコメントだ。痛い、痛すぎる。

とはいえ、ベントレーの走行は、テストドライバーであり「ベントレー スペシャリスト」のアンディ マーソン氏によって、「部分的にウェットなコンディション」で記録されたものだ。それでも、旧型のW12エンジン搭載ベンテイガがドライコンディションで出したタイムを1秒も短縮しており、十分に速い。

実際、ベントレーによれば、マーソン氏はモールクームコーナーの直前でブレーキに全力で踏み込む前に、最高速209km/hを記録したという。

まあ、その事実が、DBX Sの功績をある程度、客観的に見せてくれるだろう。もっとも、そんなものは必要ないかもしれないが。DBX Sは、これまでに作られた中で最もパワフルなDBXであり、717馬力と900Nmのトルクを発生。0-100km/h加速を3.3秒でこなし、最高速は310km/hに達する。

そのすべてが、車内ではどんな感じなのか見てみたい? 下のビデオで、アストンの「ビール持っててくれ」の瞬間をとくとご覧あれ。

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