ジープ初のEV、アベンジャーが580万円で日本上陸 トップギアのエレクトリック カーオブザイヤー受賞モデルの実力とは?

ジープブランド初の電気自動車「アベンジャー」が、ついに日本市場に登場。欧州で「カー・オブ・ザ・イヤー2023」やトップギアのエレクトリック カーオブザイヤーを受賞し、10万台以上の販売実績を誇るこのモデルは、580万円から購入可能。街乗りとオフロード性能を両立させた、ジープの新たな時代を切り開く注目の一台だ。

【KINTO】

新型電気自動車、580万円のジープ アベンジャーの発表会は、Stellantisジャパンの打越 晋代表取締役社長の挨拶から始まった。日本市場における電気自動車市場の拡大、特に輸入車販売の伸びを強調した。この成長を背景に、ステランティスジャパンは、7つのブランド全てで電動化を達成し、多様な顧客ニーズに対応していくことを表明した。特に、ジープブランドは、新型アベンジャーの投入によって、この拡大する市場をさらに活性化させる起爆剤となることを期待しているという。アベンジャーは、ジープとして初の電気自動車であり、80年以上の歴史を持つブランドにとって、新たな時代の幕開けを象徴するモデルと位置づけられていまる。ジープは、従来のオフロードのイメージに加え、街乗りにも適したコンパクトSUVであるアベンジャーを投入することで、より幅広い顧客層へのアプローチを目指している。特に、従来の電気自動車にはない、本格的なオフロード性能を備えた6つの走行モードを搭載している点が、アベンジャーの大きな特徴として強調された。航続距離の延長や充電インフラの整備など、電気自動車に対する顧客の不安を解消するための取り組みを進めていることを説明した。これらの取り組みを通じて、アベンジャーが、単なるイメージ戦略ではなく、顧客が実際にオフロード走行を楽しめる、ジープの新たな魅力を体現するモデルとなることを強調している。最終的に、アベンジャーは、ジープの歴史と伝統を受け継ぎながら、ステランティスジャパンの新たな時代を牽引する車になるという強い信念が表明されたのである。

続いて、プロダクト ジェネラルマネージャーの渡邊 由紀氏からの説明があった。
ジープ アベンジャーは、ジープブランド初の電気自動車として、2023年1月に欧州で発売開始、同年10月12日に日本市場に導入された。2023年1月より欧州で生産・販売が開始され、すでに *10万台を超える販売台数を記録している。また、欧州で最も権威があるとされる 「カー・オブ・ザ・イヤー2023」を受賞したほか、「ウーマン・カー・オブ・ザ・イヤー」、わがトップギアの「エレクトリック カーオブザイヤー」など、数々の賞を受賞している。ジープブランドは、コンパクトなボディにジープのDNAを100% 注入することを目標に、アベンジャーを開発した。そのために、以下の3つの柱を軸に開発が進められた。1.デザインと機能性の両立:ただ美しいだけでなく、機能性も重視したデザイン 2.充実した安全装備と最新技術: アダプティブクルーズコントロールやレーンポジショニングアシストなど、先進安全技術を搭載し、レベル2の自動運転を実現 3. ジープならではの走破性: コンパクトSUVでありながら、ジープ伝統のオフロード性能を確保。アベンジャーは、水平基調ですっきりとしたデザインを採用し、コンパクトながら広い室内空間を実現している。センターコンソールボックスは、ハンドバッグやリュックサックも収納可能なサイズ。ダッシュボード下には、小物収納に便利な26Lの収納スペースを確保。これは、ピンポン玉約580個分に相当する。ラゲッジルームは、開口部を四角形にすることで、約1mの開口幅を実現し、折りたたみ自転車やベビーカーなども容易に積み込むことが可能。ハンズフリーパワーリフトゲートを標準装備し、両手が塞がっている場合でも楽に荷物の積み下ろしが可能だ。アベンジャーは、最新の安全技術を搭載し、ドライバーをあらゆる方向からサポートしている。アダプティブクルーズコントロール、レーンポジショニングアシストにより、レベル2の自動運転を実現。ブラインドスポットモニター、歩行者・自転車検知機能付き衝突軽減ブレーキを搭載し、安全性を向上した。広角リアカメラ、フロント・サイド・リアのパーキングセンサーにより、全方位の安全確認を支援する。

価格は、580万円で、Jeep® Avenger Launch Edition(ジープ アベンジャー ローンチ エディション)が、150台限定で発売される。価格は、5,950,000円だが、ブラックルーフ、スタイルパッケージ、イエローダッシュボード、1/3スケールミニカーを特別装備で、33万円相当の装備がついたお得なパッケージだ。なお、新型「Avenger」の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」は65万円となる。

Stellantis Head of Global Product, Jeep BrandのMatt Nyquist(マット ナイクイスト)氏がオンライン登壇した。マット ナイクイスト氏は、2022年1月にジープ®ブランドのグローバルプロダクトプランニング担当副社長に就任した。この役職では、ナイクイストは新製品の企画と実行、既存製品の刷新、戦略的なグローバル市場向けの取り組みを統括し、ブランドの革新性と市場における存在感を維持する役割を担っている。

ナイクイスト氏は、1997年10月に同社に入社して以来、製品開発、プログラム管理、国際販売、事業開発、およびジープブランドにおけるさまざまな役職を歴任してきた。2007年には、国際販売・マーケティング部門のオペレーションマネージャーに就任し、グローバル成長戦略を推進。2010年にはグローバルプロダクトプランニングチームに加わり、ジープ・ラングラーやジープ・グランドチェロキーを含む中型および大型SUVに焦点を当ててくる。2017年からは、ジープ全製品ラインのグローバルプロダクトプランニングを指揮し、ブランドの電動化戦略を推進するとともに、新たな市場への展開を支援。これには、先進的なオフロード技術の開発、自動運転機能の企画、コネクテッドサービスの開発などが含まれる。

ジープは、世界140以上の市場で販売され、ラングラー、グラディエーター、コマンダーなど、幅広いラインナップを持つブランドだ。ジープのブランドバリューは「自由」。冒険、どこへでも行ける、何でもできるという自由を提供することを目指している。ブランド戦略は、「コアの保護」と「ジープのリーチ拡大」。コアであるラングラーは、1941年の初代モデルから続く、ジープの象徴的なモデルだ。リーチの拡大とは、新しい顧客層にアプローチするため、新しい製品、新しいパワートレイン、電動化を進め、新たな市場や地域に展開していくことを意味する。

アベンジャーは、ジープブランド初の電気自動車だ。コンパクトなボディながら、ジープらしい高い走破性を備えている。コンパクトなボディと短いオーバーハングにより、オフロードと都市部での機動性を向上させている。大径タイヤは、優れた外観と、オフロード走行用のより大きなタイヤを装着できる余裕を提供する。高い地上高は、ジープらしい力強い外観を実現し、オフロード走行に必要だ。最適化されたアプローチアングル、ブレークオーバーアングル、デパーチャーアングルにより、険しい地形にも対応できる。空気抵抗を減らし、航続距離を延ばすために、デザインを最適化し、前面投影面積を縮小している。 サイドのデザインは、オリジナルのジープを彷彿とさせる力強いラインを備えており、台形のホイールアーチは、タイヤのクリアランスを最大限に確保し、ジープのデザインの特徴となっている。フローティングCピラーは、グランドチェロキー、コンパス、グランドワゴニアなど、過去のジープのデザインを彷彿とさせる。また、セブンスロットグリルは、ジープのデザインの重要な要素であり、アベンジャーでは、より洗練された技術的なデザインに進化している。ボリューム感のある力強いボディ形状、筒状のボンネットセクション、大型フェンダーは、初代ジープ・アベンジャーを彷彿とさせる。ベントオーバーグリルは、伝統的なセブンスロットグリルの最新版であり、2段式ライトは、1980年代から1990年代にかけて人気を博したジープ チェロキー XJを彷彿とさせる。照明部は、オフロードでの接触から保護するために、格納されている。アベンジャーは、フェンダーとバンパーのデザインを工夫することで、360度全方位のボディプロテクションを備えている。また、高く設定されたドア開口部とサイドクラッディングも、保護に役立っている。

アベンジャーは、BEVでありながら、ジープの走破性を継承している。アプローチアングル20°、ブレークオーバーアングル20°、デパーチャーアングル32°、地上高200mm以上と、レネゲード 4x4と同等以上のオフロード性能を実現している。前輪駆動のジープモデルとしては初めて、セレクテレインモードとヒルディセントコントロールを標準装備し、優れたトラクション管理を実現している。新型電動プラットフォーム「e-CMP2」を採用し、ジープの走行性能に合わせて調整されている。e-CMP2の部品の60%以上が、ジープ専用に設計されている。フロントオーバーハングとリアオーバーハングを最小限に抑え、全長30mm短縮した新しいクラッシュボックスを設計することで、従来と同レベルのエネルギー吸収性能を維持している。最低地上高はエンジンシールド部の229mm、バッテリープレート部は223mmを確保している。フラットなアンダーボディは、車両を保護するとともに、空力性能の向上にも貢献している。コンパクトなサイズと優れた agility により、回転半径はわずか10.6m。狭い路地や曲がりくねったオフロードでも走行できる。シャシー、ステアリング、サスペンションなど、あらゆる技術的な側面を改良し、オンロードでの快適な乗り心地と優れたハンドリングを実現している。サスペンションシステムの減衰力を20%向上させたことで、競合車よりも優れた性能を発揮する。これにより、上下方向の車体加速度を20%、車体の横揺れを12%、ピッチングを18%低減し、オフロード走行時だけでなく、通常の道路走行時でも快適な乗り心地を実現している。

ジープのテレインシステムは、路面状況や走行モードに合わせて、パフォーマンスを最適化することができる。エコ、スポーツ、スノーなど、6つのモードから選択可能だ。また、ヒルディセントコントロールは、急な下り坂で一定の速度を維持するのに役立っている。WLTCモードでの航続距離は最大486km。アベンジャーには、効率性に優れた第2世代の375V電気モーター、M3を搭載。M3は、ステランティスとNidecの合弁会社であるEmotorsが開発した最初のモーターで、最高出力115kW(156ps)、最大トルク260Nmを発揮する。バッテリーは、ステランティスがポーランドのティヒ工場で生産する、新開発の54kWhバッテリーを搭載。バッテリーは、エネルギー密度が高く、公称容量と使用可能容量の比率が優れており、51kWhを使用可能だ。バッテリーパックは、17つのモジュールと102個のセルで構成され、NMC 811リチウムイオンケミストリーを採用している。バッテリーシステムは非常にコンパクトで、フロントシートとリアシートの下、センタートンネル内に配置されているため、車両パッケージへの影響は最小限に抑えられている。そのバッテリーは、高い地上高と、厳しい規制の要件を上回る強度を持つアンダーボディスキッドプレートの2重構造で保護されている。充電システムは、出力100kWのDC急速充電と、出力7kWのAC普通充電に対応している。充電システムは、-30℃の冬の道路から40℃の真夏の暑さまで、あらゆる天候に対応できるように開発・テストされている。アベンジャーは、前面投影面積2.25平方メートル、Cd値0.338と、空力性能に優れている。WLTCモードでのエネルギー消費量は11.1kWh/100kmと、クラス最高レベルのエネルギー効率を実現している。車両重量はわずか1,570kgである。

ブランド ジェネラルマネージャーの新海宏樹氏からは、日本市場への期待と潜在力について語られた。ジープは、1941年の誕生以来、80年以上にわたり、四駆駆動車をリードしてきた歴史を持つブランドだ。ジープブランドは、「オーセンティシティ」「アドベンチャー」「パッション」「フリーダム」という4つのコアバリューを持つ、他に類を見ないブランドである。ジープは、近年、ハッシュタグ「#ジープ女子」が流行するなど、女性からの支持も高まっている。

アベンジャーは、ジープブランドの伝統とDNAを忠実に表現・再現した、ブランド初の電気自動車だ。アベンジャーは、欧州市場においてすでに成功を収めている。アベンジャーは日本市場においても成功すると考えている。その理由として、日本のユーザーからも支持される、取り回しの良いサイズ感とスタイリッシュなデザイン、そしてジープブランドが持つ高い走破性を挙げている。そして、アベンジャーには大きな潜在力があると述べている。3年以内に自動車の購入を検討している約90万人のうち、30万人は電気自動車に興味があるものの、まだ購入に至っていない。また、ジープに興味があるものの、まだ購入に至っていない層が16万人存在する。アベンジャーは、取り回しの良いサイズ感、ジープらしいデザイン、スタイルなどにより、将来電気自動車の購入を考えている層や、ジープブランドを検討している層のニーズを捉えることができるという。近年の日本人の意識変化として、「流行やトレンドの先端のみを追い求める意識」が徐々に弱まりつつあり、「自分の好きなことを思い通りにやりたい、極めたい」という、自分らしさをしっかり持って生活する意識が、非常に強くなってきていると指摘している。つまり、自分が好きなモノやライフスタイルを大切にする意識が主流になりつつあるということだ。この背景には、SNSの発展により、自分らしさを表現する機会が増加したことが考えられる。実際、ジープが7年前から実施しているオーナーとのフォトコンテストや、ジープとのライフスタイルを表現するマガジン「リアルスタイル」は、非常に好評を得ている。このように、ジープは、自分らしさを表現できるブランドとして成長していくことが期待される。従来の電気自動車のイメージは、「先進性」「賢さ」「静かさ」「環境への配慮」といったものだった。しかし、アベンジャーは、「乗っていてワクワクする」「冒険心を掻き立てられる」「遊び心を忘れない」という、これまでにない新しい電気自動車像を提案する。アベンジャーは、「自分らしさ」や「遊び心の探求」を電気自動車に求めた結果、生まれた車である。

ジープは、環境性能、先進性、経済性、航続距離、加速性能、快適性だけでなく、「乗っていて楽しい」「ワクワクする」「冒険心に溢れている」「どこへでも行きたくなる」という、ジープブランドの精神そのものを体現した、これまでにない電気自動車のポジショニングを、今後も追求していく。例えば、アベンジャーには、「X」のカモフラージュ柄をモチーフにしたデザインや、隠れキャラである「イースターエッグ」が随所に配置されている。また、純正アクセサリーパーツにも、「Xカモ」のデザインをモチーフにしたアクセサリーを多数用意している。日本市場においては、「日常に、電気が走る。」というコピーを基に、様々なマーケティング活動を行っていく。

マット ナイクイスト氏、打越社長、渡邊氏、新海氏を囲み、質疑応答が行われた。
―開発するにあたり最もジープとして重視したことは
オフロード性能とオンロード性能のバランスです。ジープといえばオフロードのイメージが強いですが、アベンジャーは都市部での走行も考慮し、オンロード性能も重視した設計がされています。何においても2つのバランスを両立することが大事だと思います。

―アベンジャーの欧州市場での成功の要因は
欧州も10万台を売上げ、非常に売れている車になっています。アベンジャーの欧州市場での成功要因は、「ジープらしさ」と「市場の需要に合致していること」の2点が挙げられます。ジープらしさとは、ジープブランドらしいデザインや性能を備えている点です。そして、市場の需要に合致とは、欧州市場では、コンパクトSUVの需要が高まっており、アベンジャーはそのニーズに合致した商品となっています。

―ジープブランドhが今後100%電気自動車になるのか?
ジープは、顧客のニーズに合わせて、様々なパワーソースを提供していく方針を表明しています。具体的には、マイルドハイブリッドやプラグインハイブリッドなども検討しております。ただし、電気自動車のラインナップは拡充していく方針であり、市場の動向を見ながら、電気自動車の比率を高めていく可能性はあります。実際に、ジープはアベンジャーを皮切りに、電気自動車の投入を加速させています。また、電気自動車は一度所有すると、その乗り心地の良さからガソリン車に戻れないという声も多いことから、ジープとしても電気自動車の潜在的な需要の大きさを認識しております。

―ジープまたはステランティスグループがグローバルで充電インフラに関して独自の充電器を持つような計画はあるか?
ステランティスグループは、電気自動車の普及に伴い、複数のパートナー企業と協力し、充電インフラに関して様々な検討を行っている段階です。グローバルでの独自の充電器の設置については、良いアイデアではあるものの、具体的なプランは現時点ではありません。

―グローバルでEVの成長が鈍化している中で、あえてジープブランドでEVを出す意義
まず、多様な顧客ニーズへの対応です。ジープは、100%電気自動車に転換するのではなく、お客様のニーズに合わせて、ガソリン車、ハイブリッド車、電気自動車など、様々なパワーソースを提供していく方針を掲げています。この多様なニーズに対応するため、ジープブランドからもEVを投入し、顧客の選択肢を広げて参ります。そして、中期的にEV市場が再び活性化する可能性も示唆されておりますので、その際に、いち早くEVを市場に投入することで、先行者利益を獲得する狙いがあります。それから、ジープブランドのDNAの継承です。ジープは、EVであっても、オフロード性能や走行性能など、「ジープらしさ」を維持することに重点を置いています。むしろ、EVはオフロード性能の向上に貢献する可能性があり、ジープのブランド価値を損なうことなく、電動化を進めることができると考えています。

―若い世代へのアプローチは?
ジープは、若い世代の中でも、特に環境問題に関心の高い層や、これまでジープを購入したことがない層をターゲットに、アベンジャーを訴求していく方針です。若い世代は、環境問題への関心の高まりから、電気自動車に興味を持つ人が増えている一方で、車に対する関心が低い、いわゆる「車離れ」と言われることもあるようですが、若い世代でも車への関心は高く、所有から共有へと変化しているだけで、車を使いたいというニーズは変わらないと思っています。
その上で、ジープは、若い世代に対して、環境性能の高い電気自動車でありながら、ジープらしいアクティブな走りが楽しめるアベンジャーを提案することで、新たな顧客層を獲得しようとしています。具体的には、顧客との繋がりを重視し、イベントなどを通じて、若い世代との接点を増やしていく方針です。 さらに、若い世代にジープのファンになってもらい、口コミで広げていくことも狙っています。

よくある質問/Q&A
Q1: ジープ アベンジャーの特徴は何ですか?
A1: ジープ アベンジャーは、ジープブランド初の電気自動車であり、コンパクトなボディながらジープの高い走破性を備えています。特に6つの走行モードを搭載しており、街乗りからオフロードまで幅広く対応します。また、充実した安全装備と最新技術を搭載し、レベル2の自動運転を実現しています。

Q2: ジープ アベンジャーの価格はいくらですか?
A2: ジープ アベンジャーの価格は580万円です。また、特別装備を追加した「Jeep® Avenger Launch Edition(ジープ アベンジャー ローンチ エディション)」は、5,950,000円で、150台限定で販売されます。

Q3: 航続距離はどのくらいですか?
A3: WLTCモードでの航続距離は最大486kmです。また、充電システムは出力50kWのDC急速充電と、出力7kWのAC普通充電に対応しており、あらゆる天候に対応できる設計がされています。

Q4: ジープ アベンジャーの発売時期はいつですか?
A4: ジープ アベンジャーは、2023年1月に欧州で発売され、日本市場には2024年9月26日に導入されました。

Q5: ジープ アベンジャーのデザインコンセプトは何ですか?
A5: ジープ アベンジャーのデザインは「デザインと機能性の両立」をテーマにしており、ジープの伝統的なデザイン要素と最新の技術を組み合わせています。水平基調のすっきりとしたデザインを採用し、コンパクトながら広い室内空間を実現しています。

Q6: 安全性能はどのようなものがありますか?
A6: アベンジャーには、アダプティブクルーズコントロール、レーンポジショニングアシスト、ブラインドスポットモニター、衝突軽減ブレーキ、歩行者・自転車検知機能などが搭載されており、レベル2の自動運転を実現しています。また、広角リアカメラや全方位のパーキングセンサーにより、安全確認を支援します。

Q7: ジープ アベンジャーの走行モードはどのようなものがありますか?
A7: アベンジャーは、エコ、スポーツ、スノーなど、6つの走行モードを備えています。さらに、ヒルディセントコントロールを標準装備し、急な下り坂での一定速度維持をサポートします。

Q8: ジープ アベンジャーはどのような賞を受賞していますか?
A8: ジープ アベンジャーは、欧州で「カー・オブ・ザ・イヤー2023」を受賞しており、「ウーマン・カー・オブ・ザ・イヤー」、トップギアの「エレクトリック カー・オブ・ザ・イヤー」など、数々の賞を受賞しています。

Q9: ジープ アベンジャーの充電時間はどのくらいですか?
A9: DC急速充電では、約3分間の充電で約30kmの走行が可能です。最大50kWの出力で、短時間での充電が可能です。

Q10: 補助金は適用されますか?
A10: はい、新型ジープ アベンジャーは「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象となっており、65万円の補助金が適用されます。

Q11: ジープ アベンジャーの販売台数はどのくらいですか?
A11: ジープ アベンジャーは、2023年1月の欧州での発売開始から、すでに10万台を超える販売台数を記録しています。

Q12: ジープ アベンジャーの開発コンセプトは?
A12: ジープ アベンジャーは、ジープブランドのDNAを100%注入しつつ、コンパクトなボディで都市部とオフロードの両方での機動性を実現することを目指して開発されました。そのため、「デザインと機能性の両立」「充実した安全装備と最新技術」「ジープならではの走破性」の3つの柱を軸に設計されています。

アストンマーティン ヴァラー/マクラーレン 750S vs フェラーリ 296 GTB/教習車はランボルギーニ レヴエルト/パガーニ ウトピア:トップギア・ジャパン 062

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