正確には、『最後の騎士王』に登場したあの改造マスタング「バリケード」だが。
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なんと、『トランスフォーマー』に登場するリアルなディセプティコン、あの悪名高いパトカー「バリケード」が売りに出されていまる!…まあ、厳密に言えば、ロボット本体ではなく、2017年の映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』でバリケードとして活躍した、あの特別な改造マスタング、のことなのだが。
今回売りに出されているのは、走行距離が少なく、軽いモディファイが施された2016年式フォード マスタング GT。米国のCURATED Vintage Supercarsを通じて販売されている。搭載されるのはお馴染みの5.0リッターV8エンジンに6速マニュアルギアボックス。そして、そのAsking Price(希望価格)は…なんと499,000ドル(7,200万円)!
ん? しっかし、なんでそんなに高い?
もちろん、これはただの普通の中古マスタングではない。いや、少しばかり想像力を働かせれば、我々が知っている「クルマ」という存在ですらないと思えるかもしれない。なぜなら、この一台こそが、まさに映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』に登場した、あのディセプティコンのパトカー「バリケード」そのものだからだ。
このマスタングは、映画のためにKustom Creationsによって製作され、パラマウント ピクチャーズが2016年3月に131,970.80ドル(1,885万円)という非常にピンポイントな価格で購入した。法執行機関スタイルのグラフィック、巨大なリアウイング、フル装備のポリスライト、威圧的なフロントバンパー、ワイドボディキットなどなど、劇中のバリケードを完璧に再現するための様々なモディファイが施されている。
さらに驚くべきは、実は監督であるマイケル ベイ本人が、撮影終了後にパラマウント ピクチャーズからこのクルマを買い取ったという経歴を持つことだ。今回の販売には、彼のサイン入りでこのクルマの歴史を記したレターも含まれるとのこと。これはまさにファン垂涎のコレクターズアイテムと言えるだろう。
さて、走行距離わずか800マイル(1,280km)の中古フォード マスタングに、そのハリウッドでの輝かしい(そして悪役としての)過去を知った今、あなたは50万ドルもの大金を投じるだろうか? 普通のクルマより、やっぱり悪役の一台を所有する方が断然クールに違いない!そう思えるなら、検討する価値はあるかもしれない。
よくある質問/Q&A
Q1: このクルマは本当に映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』で使われた本物ですか?
A1: はい、記事にもある通り、まさに2017年の映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』の撮影でディセプティコン「バリケード」役として実際に使用された車両そのものです。監督であるマイケル・ベイが所有していたという経歴も、その真実性を裏付ける強力な証拠と言えるでしょう。
Q2: なぜこんなに高額なのですか?
A2: いくつかの要因が考えられます。まず、単なる中古車ではなく、ハリウッドの大作映画で主要な役割を演じた「映画車両」であること。次に、非常にユニークかつ本格的な改造が施されていること。そして、マイケル・ベイ監督が所有していたという、希少価値の高い履歴があること。これらの要素が組み合わさり、この特別な一台の価値を押し上げています。純粋な車両価格や改造費をはるかに超えた、「歴史的なアイコン」としてのプレミア価格と言えます。
Q3: このクルマは公道を走行できますか?
A3: 残念ながら、記事から直接的に公道走行が可能かどうかは断定できません。劇中のパトカー仕様のライト類や武装風の外観など、各国の保安基準を満たさない可能性が高い改造が含まれているため、公道を走るためには登録国の法律に則った改善や手続きが必要になる場合がほとんどです。現状では、コレクターズアイテムや展示用としての側面が強いと考えられます。
Q4: どのような改造が施されているのですか?
A4: 記事にある通り、主に外観を中心に大幅なモディファイが施されています。「法執行機関スタイルのグラフィック」、「巨大なリアウイング」、「フル装備のポリスライト」、「威圧的なフロントバンパー」、「ワイドボディキット」などが確認されています。これらは映画の劇中車としてのリアリティを追求したものであり、Kustom Creationsによって製作されました。
Q5: 走行距離が少ないようですが、状態はどうですか?
A5: 販売時点での走行距離はわずか800マイル(約1280km)と記載されています。これは通常の年式から考えると非常に少ない走行距離であり、主に撮影や移動にのみ使用されたことを示唆しています。詳細な車両の状態については、販売元であるCURATED Vintage Supercarsに直接確認する必要がありますが、走行距離の少なさからは良好なコンディションが期待できます。
Q6: マイケル・ベイ監督のサイン入りレターとは何ですか?
A6: これは、映画監督のマイケル・ベイ氏が、このクルマが映画でどのように使用され、彼がいつどのように所有したか、といった履歴(カーヒストリー)を記した、直筆サイン入りの書簡だと考えられます。このレターは、この車両が本物の映画車両であり、かつ著名な人物が所有していたという「お墨付き」となり、その希少価値やコレクターズアイテムとしての魅力をさらに高める貴重な付属物と言えます。
Q7: どこで購入できるのですか?
A7: 記事にある通り、米国のCURATED Vintage Supercarsという販売店を通じて売りに出されています。購入に興味がある場合は、直接この販売店に問い合わせる必要があります。
Q8: ベース車両は何ですか?
A8: 2016年式のフォード・マスタングGTです。
Q9: エンジンやミッションはノーマルですか?
A9: 記事には「5.0リッターV8エンジンと6速マニュアル・ギアボックス」と記載されており、これは2016年式マスタングGTの標準的なパワートレインです。劇中の特殊装備が機能するかどうかなどは不明ですが、基本的な走行性能に関わる部分はベース車両の仕様に準じていると考えられます。エンジン本体やミッション内部に特別な改造が施されているかは分かりません。
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=海外の反応=
「…で、これに乗ればメガトロンの顔にサーチライトを浴びせられるんですかね?」