アストンマーティンの110周年を彩る110台がシルバーストン・サーキットでパレードランを披露

アストンマーティンの110周年を彩る110台がシルバーストン・サーキットに集結して記念のパレードランを披露した。110台は、一度にサーキットを走行したアストンマーティンの台数としては新記録となる。


英国ブランド、アストンマーティンの過去、現在、未来を象徴する110台のアストンマーティンがシルバーストン・サーキットに集結し、創立110周年を記念するパレードランを行った。

アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1®チームのホームレースとなるF1世界選手権®イギリスGPに先立って行われたパレードランにおいて、110台という驚くべきラインナップは、一度にサーキットを走行したアストンマーティンの台数としては新記録となる。

2023年は、創設者のライオネル・マーティンとロバート・バンフォードが正式にパートナーシップを締結し、アストンマーティン1号車が誕生してから110年目を迎える。このパートナーシップは、後に1世紀以上にわたるウルトラ・ラグジュアリー・ハイパフォーマンス・スポーツカー、英国における最先端のイノベーション、モータースポーツにおける類まれな成功の礎となった。

1世紀以上前に遡るアストンマーティンの歴史において現存する最古の車であるA3、スターリング・モスを含む1950年代の数多くの偉大な英国人ドライバーがステアリングを握ったDB3S、ジェームズ・ボンドの代名詞として名高いDB5、究極のハイパーカー、アストンマーティンValkyrie、世界最速SUVのDBX707、そして最新の量産モデルで世界初のスーパーツアラーDB12と、100台ものスポーツカーが観客を魅了した。

また、このパレードラップでは、F1®公式セーフティカーのアストンマーティンVantageに加え、公式メディカルカーのDBX707もコース上に登場し、アストンマーティンのハイパフォーマンス・カーにおける公道とサーキットの関連性がますます深まっていることを実証した。

世界有数のシルバーストン・サーキットで開催されたパレードで主役を演じたのは、世界各地からこのスリリングなラップを楽しむために参加した熱狂的なアストンマーティン・オーナーだった。

この祝賀パレードに合わせ、アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1®チームは、シルバーストンに37,000m2の面積を誇る最先端の施設を正式にオープン。記念ラップの前には、この施設に110台の車と愛好家が集まり、アストンマーティンのユニークなコレクションの数々を見る機会が設けられた。

アストンマーティン取締役会長のローレンス・ストロールは次のように述べている。「私たちは、アストンマーティンの110周年にあたる2023年が、ブランドにとって記念碑的な年になることを約束しました。私たちは、待望の次世代スポーツカーを市場に導入しただけでなく、アストンマーティンの歴史におけるこの重要な瞬間を祝うために、世界中のオーナー、愛好家、従業員にとって思い出に残る瞬間を創出することも約束しました」

「今年、アストンマーティンはF1の新たな勢力へと躍進を遂げており、ホームレースが開催されるここシルバーストンは、私たちの祝賀イベントを開催するための、これ以上ない最高の舞台であり、最高のタイミングだと言えるでしょう」

アストンマーティンの110周年記念イベントは今後も続き、今月下旬には、非常にエクスクルーシブなリミテッド・エディションが発表される予定だ。

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