BMWは今や、我々をただからかっているとしか思えない。というのも、アメリカではすでにG80型M3にマニュアル ギアボックスを設定していたのに、今度は限定モデルのCSにもDIYシフター(自ら操作するマニュアル シフト)を与えたのだ。
そう、「ごく限られた台数」のみ生産されるこのM3 CS ハンドシャルター(ドイツ語でマニュアル シフトの意)は、第6世代のスーパー サルーン(高性能セダン)に最高の形でお別れを告げるモデルになるだろう。
だが実際のところ、ハンドシャルターは標準のCSよりもかなり遅い。あのギアボックスを搭載したことで、3.0リッター直列6気筒エンジンの出力は542bhp(英馬力)から467bhpへと落とさざるを得なくなり、結果として0-100km/h加速は4秒以上かかってしまうのだ。全輪駆動(AWD)から後輪駆動(FR)になったこともタイムの面では不利に働くが、我々はそんなこと微塵も気にしない。
なぜなら、ハンドシャルターは「ドライバーが最大限に関与できるよう」作られており、CSである以上、通常のG80型よりも34kg軽量化されているからだ。これは鍛造アロイ ホイール、チタン製バックボックス(リア マフラー)、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)パネル、カーボン シート、そしてオプションのカーボン セラミック ブレーキのおかげである。
このランアウト スペシャル(モデル末期の限定車)は、専用のシャシー セッティングと再調整されたステアリングを採用し、新しいスプリングと新しいリア アクスル リンクによって車高が6mmダウンしている。さらにM4 CSL(クーペ版の軽量高性能モデル)のショック アブソーバーも装備され、より鋭いハンドリングを望むならオプションの「M フロント ストラット ブレース(タワーバー)」も追加可能だ。
価格は107,100ドル(1,705万円)からで、アメリカでは7月に販売が開始され、秋には最初のデリバリーが始まる予定だ。たしかにここイギリスにはM3 ツーリング(ステーション ワゴン)があるが、それでも我々はこのモデルが本気で羨ましい。
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新車にリースで乗る 【KINTO】
=海外の反応=
「もう何年も経つけど、まだあのポカンと開いた口みたいな鼻(巨大なキドニー グリルのこと)には慣れないな。それに、なんでこの車はパワーダウンしてるんだ?標準のM4より馬力が低いってことだよな?記憶が確かなら、G80のM3やM4は470馬力くらい出てるはずだぜ」
↑「マニュアル ギアボックスが耐えられるパワーに限界があるから、パワーを絞ってるんだよ」
↑「標準のM4と同じパワーで、ちょっと軽くなって、黄色いライトと専用エンブレムがついただけだろ」
「このおぞましい世代がやっと終わってくれると思うと嬉しいよ。あの鼻は出た時も最悪だったし、いまだに最悪だ」





