日本導入も決定した新型アルピーヌ A110 R Le Mansでミュルザンヌストレートを突っ走ろう

相当高額になりそうだけど

昨年、フェルナンド アロンソ仕様のA110 Rを132,000ポンド(2.300万円)という破格の値段で販売したアルピーヌが、今度はル マン24時間レースからインスピレーションを得た限定モデルを発表した。

今週末に開催される有名な耐久レースの100周年に合わせて発表されたA110 R Le Mansエディションは、ディエップの工場からわずか100台が出荷される予定だ。そして、日本にも導入が決定している。ただし、導入時期、受注方法は未定。

A110 Rのキャンバスは、ルーフ、ホイール、リアウィング、そしてサベルトトラックバケットシートを除くインテリアにカーボンファイバーをふんだんに使用したものである。最高速度は285km/hで、0-100km/hは3.9秒である。

カラーリングは白、青、赤の愛国的なもので、フロントスプリッター、サイドシル、ヘッドレストにL24Hのロゴがあしらわれているのがわかる。さらに、サンバイザーにはサーキットレイアウトが刻まれている。

アルピーヌは、「ロード&トラック・チョック」と呼ぶものを装着している。このチョックにより、車高が5%下がり、剛性が高まるため、サーキットでの安定性とミュルザンヌストレートでのパフォーマンスが向上するそうだ。

このクルマを買えば、実際にミュルザンヌのストレートを走ることができるってこと: アルピーヌは、購入者全員に2024年に開催される耐久レースチームの施設を利用できる機会を提供し、レース前日の朝にはル マンサーキットを1周する機会を提供する。悪くないご褒美だよね。

アルピーヌは、1978年にル マンで優勝し、最近ではLMP1およびLMP2クラスに参戦しており、2024年には最高峰のLMDhハイパーカーカテゴリーに復帰する予定であるなど、ル マンには伝統がある。

価格はまだ発表されていないが、ベースとなるRの価格が95,000ポンド(1,655万円)であることから、間違いなく…高額になることだろう。それだけに、このクルマでサーキットを走った後は、無料でクルマがもらえるというふうに考えたほうがよさそうだ。

=海外の反応=
「いいなあ、ル マンを走れて。ただただ羨ましい」

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