ベントレーモーターズは、コンチネンタルGTスピードとフライングスパーハイブリッドが高級誌のロブ・レポート誌の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」でダブル受賞を果たしたことを発表した。
ロブ・レポート誌の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」賞は34年にわたり、その分野で卓越したクラフトマンシップ、並外れた細部へのこだわり、完璧さのあくなき追求によって同業他社から抜きん出た存在に贈られる賞だ。今回、ロブ・レポート誌の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」賞では、ベントレーコンチネンタルGT スピードがグランドツアラー賞を、ベントレーフライングスパーハイブリッドがベストインテリア賞を受賞した。
コンチネンタルGTスピードは、ベントレーの決定版であるグランドツアラーを究極のパフォーマンスで解釈したモデルであり、ベントレーの103年の歴史の中で最もダイナミックなロードカーだ。エレクトロニック・オールホイール・ステアリング、電子制御リミテッドスリップ・デフ、659馬力を発生する6.0リッターW12 TSIエンジンの改良版によってさらなる性能と俊敏性を実現しながら、ベントレーのラインアップにお客様が期待する豪華さや使い勝手、快適性を維持し、受賞にふさわしいグランドツアラーに仕上げられている。
フライングスパーハイブリッドのインテリアは、他の追随を許さない豪華さと革新性を備えたモダンなキャビンを作り上げるベントレーの専門技術を示すものだ。豊富な仕様の中から、15色(標準5色、オプション10色)のレザーカラーと8種類のウッドパネルを選択し、お客様独自の仕様に仕上げることが可能。ステッチやエンブレムもブラインドカラーやコントラストカラーで指定できるほか、1950年代の初代フライングスパーを彷彿とさせるコントラストパイピングをシートカバーに施すオプションも用意されている。
伝統を踏まえつつ、ベントレーのクラフトマンシップは進化を続け、3Dレザードアパネルやシートのロフトダイヤモンドキルティング(マリナードライビングスペシフィケーションに含まれる)など、現代的な機能も実現している。ベントレー史上最も燃費の良いモデルとして認定されたフライングスパーハイブリッドの航続距離は合計805 km、純粋な電気自動車としての航続距離は26マイル(約41km)だ。
ベントレーアメリカの社長兼CEO、クリストフ・ジョージスは「ベントレーコンチネンタルGTスピードとフライングスパーハイブリッドの両方がロブ・レポート誌の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」賞に選ばれたことは、ベントレーが提供する素晴らしい車の幅の広さを証明するものです」「GT スピードはパワーとパフォーマンスの最高峰であり、フライングスパーハイブリッドはこの10年のうちにベントレーのラインアップの完全電動化に向けた我々の歩みを確立するものです」と、述べている。
ロブ・レポート誌の編集長、ポール・クロートンのコメント
「ベントレーコンチネンタルGTスピードが2022年ロブ・レポート誌のカーオブザイヤーに選ばれ、今回、ベストグランドツアラーのタイトルが加わったことは、このモデルが持つ崇高なパワー、ハンドリング、洗練されたインテリアの組み合わせの証です」。「間違いなく、このクラスの新しいベンチマークとなるモデルです」