400psの最新型アウディ RS3を見て、パワーが不足していると思う人は、世界中にそう多くはないだろう。
だが、ドイツのチューナー、ABT Sportslineのスタッフは、まさにそれを感じていたようで、今回発表された「ABT Power S」は、2.5リッターターボチャージャー付き5気筒エンジンの出力を462ps、トルクを540Nmにまで引き上げるアップグレードを施した。
ABTによれば、このソフトウェアアップグレードによって0-100km/hのタイムが3.8秒から3.6秒に短縮されるとのことだが、標準的なRS3をテストしたところ、冬タイヤにもかかわらずこのタイムに匹敵するものであった。だから、ABTが実世界でどれだけ速いか、想像してみて。
それと、もしあなたが小切手を切ってくれるなら、ドイツのチューナーはRS3の電子的制限による最高速度を上げる予定とのこと。どうやら最高速度は、時速300kmを超えることが可能なようだ。
たぶん、彼らは、まだまだやり続けるんだと思うな…。
=海外の反応=
「早速、Googleマップで探してみると、なんとも印象的なショップだった…」
「こういうのは、お金を払い終えたらすぐにリサイクルに出すって感じ」