「グランツーリスモ 7」の最近の動作不具合は、1.07アップデートのリリース直前に拾った予期せぬ「問題」の結果であったという。
GTの生みの親である山内一典は、PS4およびPS5のいずれにおいても、「場合によっては」GTの最新作が正常に起動しないことがあると説明している。
「これはリリース前のQAセッションの開発ハードでのテストでは見られなかった稀な問題でしたが、ユーザーのセーブデータの安全性を優先するため、1.07アップデートのリリースを中断し、1.08修正アップデートを行うことにしました」と山内氏は述べている。
そのため、先週ユーザーが気づいたように、2時間の予定だったメンテナンスのダウンタイムが30時間以上に伸び、ゲームはほとんどプレイできない状態になってしまった。その上、1.07のアップデート自体がイベントの報酬に関するもので、現在は変更されている。このアップデートにより、イベント完了後に与えられるクレジットが削減され、このことは多くのGT7プレイヤーを怒らせてしまった。
「GT7では、マイクロトランザクションがなくても、たくさんの車やレースを楽しんでもらいたいと思っております」と山内氏。「同時に車の価格設定は、その価値や希少性を伝える重要な要素なので、現実の価格と連動させることが重要だと考えています」
山内氏は、「プレイヤーが機械的に特定のイベントを何度も繰り返しプレイしなければならない状況」からは脱却したいと語った。これは基本的に、より良いGT7マシンを「買う」ためのゲーム内クレジットを獲得するために、同じレースをこなすということだ。
「この問題を解決するための追加コンテンツ、追加レースイベント、追加機能のアップデート計画をお知らせします。現時点では詳細をお伝えできないのが残念ですが、今後もより多くのユーザーの皆様に楽しんでいただけるよう、GT7を進化させていく予定です」
「皆様には、もう少し長い目で『グランツーリスモ7』の成長を見守っていただければと思います」とも述べているので、もうちょっと待っていよう。
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GTSの時点で、信用が地に落ちているから、こんなにも直ぐに信用が下がる。
未完成のゲームを世に出したようなもの。
何よりも、対応がカス。
億を超える車を得るためのチケットが、短期の期限付き。この事実と、繰り返しプレイはさせたくないとの事から、ユーザーによる課金が目的である事は明白。このゲームを制作するにあたって、相応のコストがかかっているのは理解できるので、必要な出費はやぶさかではないが、美辞麗句を並べて、いかにも「課金要求ではない」かのような態度をしめしているのは、なんとも醜悪。終わりの始まりのような気がしてならない。非常に残念。
最近多い、取りあえず未完成でも販売し、アプデで対応したらいいって考えが見え見え。だから、最近のゲームは昔と比べて不具合がかなり多い。開発会社のレベルもどんどん下がっている気がします。
GT7のバージョンアップで使用してたG923ハンコンの操作がコントロールできなくなった。以前のバージョンでは正常に動作してたので、バージョンを元に戻すか、あるいはさらに正常なバージョンアップをしてもらいたい。