「史上最も過激なAMG」が誕生へ 新型GT ブラックシリーズの復活とホモロゲーション車両としての真実

自動車界で最も過激な称号、「ブラックシリーズ」がメルセデスAMG GTと共に帰ってくる。AMGのミハエル・シーベCEOが「史上最も過激なモデルになる」と明言したこの新型GTは、単なる高性能モデルではない。将来のメルセデスAMG GT3レーシングカーの参加資格(ホモロゲーション)を取得するためのベース車両としての役割を担う、まさにサーキット生まれの怪物だ。現行のGT 63 プロをも凌駕するパワーと、ニュルブルクリンクでの記録更新が期待される「ブラックシリーズ」復活の衝撃を、トップギアの視点から詳報する。

精巧に作り込まれた高性能タイヤを「無駄に摩耗させること」に喜びを感じる皆さんに朗報だ。メルセデスAMGは本日、自動車界で最も過激なバッジの一つである「ブラックシリーズ」を復活させ、新型AMG GT ブラックシリーズを投入することを正式に認めた。

その過激さを証明するように、この新型モデルは将来のメルセデスAMG GT3レーシングカーのホモロゲーション(競技参加資格)を取得するためのベース車両としての役割を担うことになる。

AMGのボスであるミハエル・シーベによれば、これは「史上最も過激なブラックシリーズ」になるという。ブラックシリーズの歴史を知る者にとって、それは相当な覚悟が必要な主張だ。トップギアの編集部はいまだに、かつてのSLS ブラックシリーズを思い出すだけで身震いするほどなのだから。

次世代ブラックシリーズは、昨年発表された「コンセプト AMG GT トラック・スポーツ」によってその存在が初めて示唆されていた。もしこれが史上最も過激なAMG ブラックシリーズになるというのなら、現在販売されている「GT 63 プロ」の、600馬力超えという「ささやかな」スペックを軽々と凌駕しなければならない。

そのV8エンジンがどこまでパワーを引き上げるのか、現時点でトップギアは詳細を掴んでいない。しかし、このプロトタイプがビルスター・ベルク、ポルティマン、モンテブランコといったサーキットでテストされ、次なるターゲットがニュルブルクリンクであることは分かっている。AMGには、ニュルブルクリンクにおけるブラックシリーズの輝かしい歴史がある。今回も派手な花火(※記録更新や熱い走り)が期待できそうだ。

その「花火」がどれほどの規模になるのかはまだ不明だが、AMGモータースポーツのカラーリングにおいて、赤が中心的な要素となり、黄色と緑がAMG GT ブラックシリーズを象徴する色になることは分かっている。

「AMGでは、期待を超える車両を開発しています」とシーベは付け加えた。「次世代のブラックシリーズと新しいGT3マシンは、まさにそれを体現するでしょう」今後の続報を待て。

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