夢の技術とされてきた「全固体電池」が、ついに現実のものとなった。新興企業ドーナツ ラボがCES 2026で発表した新型バッテリーは、わずか5分での満充電が可能。トヨタなどの大手が開発にしのぎを削る中、いち早く電動バイクへの搭載を決定させたこの技術は、EV業界のゲームチェンジャーとなるか。
ドーナツ ラボ(Donut Lab)という名の企業が、電気自動車専用に作られたピカピカの新型バッテリーを公開した。これはわずか5分でフル容量まで充電可能だという。フィンランドの電動バイクメーカー「Verge Motorcycles(ヴァージ モーターサイクルズ)」の技術部門から派生、あるいは提携していると思われるテクノロジー企業だ。
そうだ、諸君。我々の未来の友人、全固体電池(ソリッドステートバッテリー)だ。ただし、未来ではなく古き良き「現在」において利用可能となったのだ。ラスベガスで開催中のCES 2026で公開されたこの新ユニットについて、DL(ドーナツ ラボ)は400Wh/kgのエネルギー密度を実現していると述べた。長らく約束されてきた目が回るような数値ほどではないが、それでも十分な容量である。
それに関連して、寿命にわたる「容量低下が最小限」であることも特徴だ。10万回のサイクル試験が行われ、マイナス30度から100度を超える温度範囲でもテストされたが、99%の容量を維持し、「発火や劣化の兆候は見られなかった」という。
ドーナツ ラボのボス、マルコ レティマキは次のように語った。「利点は明らかですが、全固体電池の未来は、電動化に取り組む企業が『いつ実現するのか』と問われるたびに、常に先送りされる『動く標的』であり続けました」
「OEM生産車で使用可能な全固体電池に対する我々の答えは、後でではなく、『今、今日』です。ドーナツ ラボは、大規模な生産量まで拡張可能で、第1四半期に路上に出るヴァージ モーターサイクルズ(Verge Motorcycles)のバイクで実際に使用される、新しい高性能全固体『ドーナツ バッテリー』を設計しました」
構造に関する詳細はなく、ドーナツ ラボは「豊富で手頃な価格、かつ地政学的に安全な材料(リチウムやコバルトなど、産出国が偏っている(中国やコンゴなど)材料への依存度が低いことを示唆)」のみで作られていると述べるにとどまっている。その最初のお披露目は――2026年の現実世界における本物の全固体ユニットだ!――ヴァージ モーターサイクルズのTSプロおよびウルトラという…オートバイへの搭載となる。
忘れてはならないのが、ドーナツ ラボはヴァージのためにあの狂ったインホイールモーター(※後輪のハブがないバイク)も作ったということだ。そして、あの残念ながら砂糖のかかっていない製品と同様に、この新しいバッテリーもあらゆるサイズや形状に合わせてカスタム設計ができるらしい。ドーナツ ラボによれば、車の構造体として、あるいはドローンのボディとして使用することさえ可能だという。
まだ「全固体」とは何なのか疑問に思っているって? そんな人はAIに「小学生でもわかるように教えて」と指示してくれ。
ついに「全固体電池」が実用化! 5分でフル充電可能な新バッテリーをドーナツ ラボが発表、2026年Q1に市場投入へ
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=海外の反応=
「この「ドーナツ」って、YouTubeの人気チャンネル『Donut Media』とは何の関係もないんだよな?
トヨタがこれについてどう思ってるのか気になるわ。彼らはもう何年も全固体電池技術に取り組んできたんだから」
「実に興味深い!
もしこの新しいエネルギー貯蔵デバイスが、彼らの主張通りに優れていると判明すれば、EVの世界に革命を起こすだろう。もっとも、俺は疑ってるけどな」
「ナトリウムイオン電池は、EVの生産コストをエンジン車(ICE)より安くする。全固体電池は、EVをエンジン車より軽く、あるいはより遠くまで走れるようにする」
「地政学的に安全な材料ってのはつまり、「その生産を支援するために主権国家が併合されたりしていない」ってことか…」
「丸くもないし穴も空いてないのに「ドーナツ バッテリー」とは呼べないだろ。「退屈な灰色の四角いバッテリー」と呼ぶべきだ」
「政府が支援する組織でさえできない技術的飛躍を、無名の小企業ができるなんて極めて懐疑的だわ。ウェブサイトを確認してみたけど、実際にどう機能するのかは一切書かれてなくて、高尚な約束ばかりだ。
投資家からの甘い資金が欲しいだけなんじゃないかと推測するね」




