英国でBMW M4の価格で右ハンドルのシボレー カマロ ZL1が注文可能に

英国でBMW M4の価格で右ハンドルのシボレー カマロ ZL1が注文可能に。オートグループ・インターナショナルによって改造されたこの車は、ヨーロッパ屈指の2ドア4シーター・スポーツカーに代わる650bhpの車なのだろうか?


BMW M4が真のパフォーマンスマシンであることに異論を挟むのは難しいが、あの鼻の穴が強調されたフェイスを毎日見ながら生活するのはまだ難しいかもしれない。では、その豚鼻グリルをなくし、同じような2ドア4シーターのスポーツカーで、シリンダー数を増やし、より…アメリカンな一台だったら、どうだろう?

オートグループ インターナショナルは、シボレー・カマロZL1というハードコアでノミのようなボディのシボレー・カマロの右ハンドル化ポートフォリオを拡大した。数年落ちの個体でもよければ、75,000ポンド(1,450万円)(で手に入れられる。

その代償として、6.2リッター、スーパーチャージド「LT4」V8を手に入れることができ、フライホイールで650bhp(および同等のトルク)という途方もないパワーを発生する。それでも毎朝勇気の出る薬を飲まなきゃならない人のためには、アクティブレブマッチ付きの6速マニュアルも用意されている。ただし、日曜の朝は、出かける前に2錠の薬を飲む必要があるかもしれない。

当然ながら、M4のインテリアと比較すると、フィット感、仕上げ、トリミングには妥協が必要だ。それでも、8インチのインフォテインメントハブ、ワイヤレス電話充電器、ヘッドアップディスプレイ、十分な快適性は確保されている。ただし、ライバルに見られるクノロジーやカーボンファイバーの使用はない。

だが、V8サウンドトラックが時空を駆け抜け、ガソリンを一気飲みするまでの30分間、そんなこと本当に気になるだろうか?

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=海外の反応=
「ZL1マジで行くべきだろ! アメリカじゃ今じゃプレミア価格になっちまって、定価より20万ドルも上乗せしないと買えないんだ。在庫も残り少ないって話だし、中古ですら6.5万ドル(1,000万円)以上で取引されてる」
↑「うおー ZL1かっけぇな! 黒とかグレー系の色だとマジで悪そうだわ。あフロントならガン見してても誰も笑わねぇだろ」
↑「マジかよ。プレミア価格ってモパーかホンダのタイプRだけだと思ってたわ」
「デカくて悪くてワイルド! 最高じゃねぇか!」
「まぁM4の鼻デカグリルはダサいし、どうせなら Prior みたいなチューナーに頼んでスタイリング変えてもらわなきゃだし、だったらZL1 みたいなアメ車ポニーの方が全然いいわな ;)」
「どんぐらいの人注文するんだろう?」
「ポンド賭けてもいいけど、今一番のコスパ最強車だろ!ドリフトかましてガソリンぶち込め!!」

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