新型マツダ ロードスターの価格は28,000ポンド（530万円）から。マイナーチェンジでキャビンが変更され、メカニズムもマイナーチェンジ。
28,000ポンドがポケットに余ってて、世界で最も予測が的確で正しいモータースポーツの選択をしたい？マツダは来月、新型ロードスターをイギリスで発表する予定だ。このモデルでは、子犬のような怒った顔は控えめだが、インテリアはいくつか変更されている。
ラインナップ自体は変わらず、ロードスターとRFのボディタイプに分かれた8つのモデルと3つのトリムレベルから選ぶことができる。パワートレインにも変更はなく、1.5リッター（130bhp）または2.0リッター（184bhp）の4気筒から選択可能だ。
すべての2.0リッター車には、新しいリミテッドスリップディファレンシャルが標準装備され、フロントストラットブレースやビルシュタイン製ダンパーなど、既存のメカニカルグッズのリストに追加される。マツダは、ロードスターのディファレンシャルもかなり適応性が高いので、曲がりくねった道ではさらに機敏に反応するはずだと、分かりにくい表現を使って説明している。
外観上、最も目立つ変更点は、両端のライトセットの変更と、新しい「エアログレー」塗装仕上げのオプションである。
これとは対照的に、キャビンはより徹底的な改良が施された。大型の8.8インチのインフォテインメントスクリーンと最新のインスツルメントクラスターが採用された。また、USB-Cポートがいくつか追加されたほか、最上級グレードの「Homura」を選ぶと、レザーとアルカンターラでトリムされたレカロシートが装備される。
マツダはロードスターのエレクトロニクスにも手を加え、さらなる洗練を図っている。新しいドライビングモード「ダイナミック スタビリティ コントロール」は、よりエキサイティングな走りを可能にするはずだ。また、電動パワーステアリングもマイナーチェンジされた。最終的には、こうした小さな変更が積み重なって、今回のマイナーチェンジで大きな違いを生み出すだろう。
マツダUKのマネージングディレクターであるジェレミー トムソンは、次のように語っている：「マツダの30年にわたる歴史の中で、このクルマを洗練させるためにたゆまぬ努力を続けてきたことが、2024年型ロードスターの繊細かつ集中的なアップデートによって改めて浮き彫りになりました」
え？初代MX-5が発売され、世界のコンバーチブルスポーツカー市場を席巻する旅に出てから、いつの間にか35年が経過したんだ！1989年以来、125万台以上が販売され、今でもその座は揺るぎない。参考までに、キプロスの全人口は現在126万人である。すごいな。
トップギア カーオブザイヤー／トヨタ ランドクルーザー／フェラーリ プロサングエ：トップギア・ジャパン 059
