Mr.ビーンことローワン・アトキンソンのランドローバー ディフェンダー ヘリテージ エディションに入札しない?

ローワン アトキンソンのランドローバー ディフェンダー ヘリテージ エディションに入札してみない?走行距離は6,000kmで、1,800万円の値がつくかもしれない。故障しても文句は無しね。

ローワン アトキンソンは、私たちイギリス人にとっての国宝だ。彼は、膝を叩いて笑うほど面白いだけでなく、マクラーレン F1やランチア デルタ インテグラーレからランドローバー ディフェンダーまで、あらゆるものを所有するカーマニアでもある。そして今、彼はIconic Auctioneersを通じて後者を売りに出している。

問題の車は、400台のうちの1台、ディフェンダー 110 ヘリテージ エディションで、走行距離はわずか3,800マイル(6,115km)、オークション前のガイド価格は65,000ポンド(1,220万円)から80,000ポンド(1,500万円)だ。まあ、バイヤーズプレミアム、付加価値税(VAT)、その他の諸費用を考慮すると、100,000ポンド(1,800万円)まで上昇する可能性があるけれど。

まずは、ペイントから。ボディは自然のままのグラスミアグリーン、ルーフはアラスカンホワイト。フロントは特注の「ヘリテージ」グリルで、伝統的な球形のヘッドライトと四角いボックスデザインの間におかれている。とてもレトロで、古いディフェンダーを運転した経験から言って、どんな運転でも必ず壊れることは間違いないだろう。スーパーマーケットに行くときでさえも。

その他のエクステリアデザインの特徴としては、シルバーのフロントバンパーとブラックのエンドキャップの組み合わせ、クリアのウインカーレンズ、シルバーのドアヒンジ、アルミニウムスタイルのバッジなどが挙げられ、20世紀中盤のデザイン言語をうまく再現している。

同様に、キャビンの質感も申し分なく、道端に座って眺めるには十分なものだ。パーフォレイテッドレザーのステアリングホイールとギアレバー、吹き出し口、ドアハンドル、ロックに施されたアルミニウムトリムなどだ。

インテリアはアーモンドレゾルブクロスで仕上げられ、フロント2シートの間にはパッド入りの小物入れがある。とても素敵だ。

ローワンはまた、工場仕様の牽引バー、エアコンユニット、その他いくつかの電子機器のアップグレードを含む、いくつかの近代的なものを追加した。

広告には、この車には新しいアラームも取り付けられていると書かれているが、その理由はわからない。誰かが中に入っても、どこにも行けないだろうに。

いずれにせよ、この上質な素材が詰まったバケツは、見返りとしてはかなりリーズナブルに評価されている。ローワンに会えるかもしれないし、それだけでガイド価格に見合う価値があるのは確かだろう?
トップギア カーオブザイヤー/トヨタ ランドクルーザー/フェラーリ プロサングエ:トップギア・ジャパン 059





=海外の反応=
「この古臭いディフェンダーに10万ポンドも払う熱意は理解できない。最終的に抹消されたときは、何十年も前のもので、車輪のついたトタン小屋のような感じだし、信頼性はひどく低い。この手のクルマに10万ポンドも出す人は、頭を冷やしてからランドクルーザーを見たほうがいいよ」

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