ベントレー、コンチネンタルGT誕生20周年を記念してハードな限定ドライビング グローブを製作

コンチネンタルGTの誕生20周年を記念した限定版ドライビンググローブが誕生。ベントレーモーターズと、エマニュエル ラワル氏が設立したロンドンのデザインスタジオ、フォレスタルギアによるエクスクルーシブなプロジェクトで、「過去と未来」からインスピレーションを得たグローブを限定生産。

いつものベントレーのイメージとは違って、かなりハードなグローブに見えた人も多いだろう。コンチネンタルGT誕生20周年を記念して、ベントレーモーターズはロンドンのデザインスタジオであるフォレスタルギアとコラボレーションし、究極のグランドツーリングカーのクラフツマンシップとデザインにインスピレーションを得て、自社の余剰レザーを使用した超限定版のドライビンググローブを製作した。

グローバル・クリエイティブであり、スタジオ・フォレスタルギアの創設者でもあるエマニュエル・ラワルがデザインしたこのグローブは、これまでの伝統的なデザインと現代的なファッションを融合させたものだ。ラワルは、コンチネンタルGTの豊かな歴史に命を吹き込むため、プロダクト・エンジニアリング・スタジオのアレーテ(Areté)とともにこのプロジェクトを進めた。

フォレスタルギアのグローブデザインに施されたクラフツマンシップは、コンチネンタルGTのエッセンスを反映し、ブラッククリスタルとレーシンググリーンの2色のカラーを使用したのが特徴だ。各グローブには、ベントレーとフォレスタルギアのロゴ、ダブルステッチで補強されたはぎ合わせレザー、手巻きレザーのエッジ、人間工学に基づいた様々なパーフォレーションが施されている。そのすべてがベントレーコンチネンタルGTに欠かせない要素を盛り込んだ絶妙な仕上がりとなっている。

コンチネンタルGTのステアリングホイールを包むレザーは、機械で適切に縫い付けることはできない。クルーで働くベントレーの職人たちは、ステッチを施す前に普通のキッチンフォークでレザーに印を付け、完璧な位置に印を付けた。この技法はフォレスタルギアドライビンググローブにも採用され、手作業で4週間以上かけて作られた。

このグローブは現在ベントレーモーターズ本社に飾られているが、コレクターズアイテムとして顧客にも提供される予定だ。

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