トヨタがジャパンモビリティショーでEV版ランドクルーザーのコンセプトを発表

トヨタ、ジャパンモビリティショーでEV版ランドクルーザーのコンセプトを発表。トヨタがEVピックアップとSUVのコンセプトを披露。そして、月面用のデューンバギーも、とにかくたくさん。

テスラのCEOであり、X(旧ツイッター)で物議を醸すイーロン マスクがサイバートラックを世界に披露したのは2019年11月のことだった。ばかばかしい話だが(そして今もそうだが)、宇宙船のような大きなサイバートラックは注目の的であり続け、ある情報筋によれば、テスラの奇抜な残忍主義的野獣の予約注文は180万台にものぼると推定されている。

LAND CRUISER Se(ランドクルーザー エスイー)
そう、これ、これ。100%電動化されたランドクルーザーを予告するコンセプトカーだ。トヨタはこれを「エレガントでスタイリッシュなデザイン」と表現しているが、最近リフレッシュされた(そして見た目も素晴らしい)内燃/ハイブリッドのランドクルーザーにバッテリーを押し込んだだけではないのが興味深い。

新型ランクルはボディ・オン・フレーム構造を採用しているのに対し、このSeコンセプトはモノコックを採用し、「都市部での走行」をより強調している。実際、トヨタはこの3列シートSUVが「ランドクルーザーブランドの魅力を広げる」と考えている。これは、今後さらにさまざまなランドクルーザーが登場して、このように本格的なオフロード向けだけじゃないということを認めているのかもしれない。

EPU(イーピーユー)
ランドクルーザーの完全電動化に飽き足らず、トヨタはタコマにも手を出しているようだ。EPUはどうやらミッドサイズのピックアップのコンセプトのようで、バッテリーを床下に搭載するモノコックボディを持つ。

EPUの全長は5メートル強で、ダブルキャブのデザインには、大型スクリーンとヨークスタイルのステアリングホイールを備えた広いキャビンが含まれているという。おそらく、レクサス RZでテスト済みのステアバイワイヤシステムが採用されているのだろう。興味深い。

KAYOIBAKO(カヨイバコ)
トヨタによれば、Kayoibakoコンセプトは「人々が望む生活を自由に送ることができるモビリティの未来を見据えている」という。トップギアでは、カスタマイズ可能な小さなバンのように見えると語られている。

Kayoibakoのハードウェアとソフトウェアの両方は、その用途を変更するために適応させることができるため、商用車として、ラストマイルの配達バン、移動店舗、またはシャトルバスになることができる。自家用車としては、写真を見る限り、超クールなシティカーにも、ちょっとしたアドベンチャーバンにもなりそうだ。気に入った。


JUU(ジェイユーユー)
トヨタが今週のジャパンモビリティショーに持ち込むのは自動車だけではない。JUUはトヨタのEVのモーターを使った電動車椅子だ。JUUは、トヨタのEVのモーターを使用した電動車いすで、高さ16cmまでの段差を登ることができ、利用者が車に乗り込むと自律的に車に積み込むことができる。いいんじゃない?


スペースモビリティ(プロトタイプ)
トヨタの誰かが宇宙旅行の大ファンであることは明らかである。日本の宇宙機関のために燃料電池で動く月面探査車を開発しているだけでなく、最近ではFJ40にインスパイアされたベビー ルナー クルーザーコンセプトを公開した。そして今度はこれだっ。スペース モビリティ プロトタイプ。これは、月面で実際に使用される電気駆動システム技術のテストベッドで、高さ50cmまでの宇宙岩石をナビゲートすることができる。実にクール。

NEO Steer(ネオステア)


完全なクルマというより、これは単なるコックピットのコンセプトだが、NEO Steerはオートバイのハンドルバーをベースにしているため、アクセルペダルとブレーキペダルが四角いステアリングホイールに統合されていると聞いている。トヨタは、ペダルのないすっきりとしたフロアスペースが乗降を助けるだろうと述べている。

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=海外の反応=
「もしこれが英国で発売されることがあれば、巨大できらびやかなラジエーターと、余分なアングルとスタイリング、レクサスのバッジ、そして特大のプライスチケットが付くだろう。なぜなら、おそらく、「ライフスタイルの反映」として「お客様が私たちに期待していること」だから。あるいは、トヨタが貪欲だから、ってのもアリ」

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