シトロエン アミよりお買い得な110万円の超小型EV、アーク ゼロが街中に登場。最高速度は45km/hで、街中しか走れない。
超小型EVのシトロエン アミにライバルが現れた。イギリスの新興企業が開発した2シーター、アーク ゼロ(Ark Zero)だ。その価格は、メインストリームのライバルよりも1,000ポンド半(28万円)安い5,995ポンド(110万円)。
そのスペックは予想通り極小だ:ゼロの全長はわずか2,500mm、全幅は1,202mm。最高出力3bhpのモーターを搭載し、最高速度は時速28マイル(45km/h)で、英国の高速道路や二車線道路は厳禁だ。
リチウムイオンバッテリーによる航続距離は、World Motorcycle Test Cycle(WMTC)によれば50.3マイル(80km/Amiより3マイル=4.8km長い)であるが、この数値は、我々が慣れ親しんでいるWorldwide harmonised Light vehicles Test Procedure(WLTP)ではないことに注意が必要だ。
ZEROは非常に軽量で、489kgに抑えられている。これは、アルミニウム製モノコックボディのおかげであり、従来のスチール製よりも安全面で有利だとアークは主張している。
車内には、すべての装備が標準装備されている。キーレススタート、バックカメラ(そう、従来の駐車スペースに横向きに駐車できる)、電動ウィンドウ、サンルーフ、ブルートゥース接続、USB充電、ラジオ、ヒーターなどだ。これではアミが機能的にも少々貧弱に見えるだろう?
アークによれば、1回の充電にかかるコストは1ポンド(184円)以下!ゼロには大人2人と犬1匹が乗れるし。
アーク モーターズ(Ark Motors)のCEO、イルマズ ボーラ(Yilmaz Bora)氏は、「アーク モーターズでは、よりスマートで、よりスムーズで、より環境に優しい都市型モビリティの未来を創造することに全力を注いでいます」と語った。「化石燃料への依存をなくし、ARK Zeroのような電気自動車を取り入れることで、地域社会に前向きな変化をもたらし、次世代のために地球を守ることができるのです」
「初日から私たちを信じてくれた顧客と、献身的な従業員の努力のおかげで、私たちは電気自動車市場で迅速に地位を確立し、消費者の進化するニーズに応える革新的なソリューションを提供することができました」
Ark Zeroの最初の納車は始まったばかりで、今日注文すれば14-16週間で届く予定だ。アークによれば、今年後半に発表予定の第2弾モデルもすでに完成しているという。
何か名前はありますか?私たちからはこんな感じで: Ark Angel(未来の地球を救う天使)、Ark Reactor(高いエネルギー効率)、Ark de Triomphe(凱旋門/シトロエン アミへの勝利)…
ええええー、マジだったの?シトロエン マイ アミ バギーが50台限定で生産へ
英国のみんな、ちっちゃなEV シトロエン アミが123万円からだって
何コレ、ウケるー!超小型EVシトロエン アミのニャンコ仕様とか
=海外の反応=
「また詐欺か…。イギリスの新興企業って…確かに表向きはそうだけど。Shandong A520で検索してみなよ」
↑「いいとこに気づいたね。ホント、中国企業のShandong EV Expo Groupでしょ?」
「これを見ると、AMIがクールなクルマに見える。F40のようにクールな。これをデザインした人が、自分のしたことを気に入っているかどうかは疑問だし」
「新興企業が、競合する多国籍企業より1,500ポンドも安い値段でできるなんて驚きだ。多国籍企業がこの小さなビジネスを閉鎖するのにどれくらいかかるんだろう?」
↑「そう、何か腑に落ちない。シトロエンは、自分たちの車じゃないようなものをいかに安く作ったか(前後対称、プラスチック製のボディパネルは一色、クラッシュプロテクションやサスペンション、装備の見せかけは一切なし)って大騒ぎしてたのに、ここはオールアルミのボディシェル、比較的洗練されたサスペンション、選べるカラーで20%も安いのか?」
↑「だから、Shandong A520が答えだよ」
「これかAppleのmac proを買うか」
「せめてスタイリングの部分でもっと個性を出そうとすればよかったのに」
「重量からして、次期モデルはアークライトはどうだろう?キットのレベルはアミと比べると素晴らしい。フィアット トッポリーノはルックスだけなら全てを圧倒しているけど」
「イギリスの企業って言うんなら、アーク ロイヤルは?」
↑「レイダース/失われたアークかよ?」