書評では、R32スカイラインGT-R レース仕様車の技術開発をご紹介しよう。R32GTRレース車両の開発秘話が込められた1冊だ。
R32スカイラインを題材としたコミック、みちはる著『首都高SPL』(講談社)11~12巻で紹介され注目を集める書籍が、大幅増補で刊行された。
“走りの復活”を目標に開発され、16年ぶりに登場したR32スカイラインGT-R。そのニスモ仕様をベースに開発されたレース仕様車はグループAレースなどで好成績を残し、その偉業は今も語り継がれている。
本書の著者石田氏はRB26DETTやVQエンジンの開発を担当。その後モータースポ―ツ車両の開発に携わる。山洞氏もモータースポーツ車両開発で240RSやMID-4などを担当してきた生え抜きのエンジニアだ。その二人が書き記した本書は単なるR32GT-Rレース車両の開発ストーリーにとどまらず、その時々のエンジニアの視点から、競合車の当時の技術力を適正に評価するなど興味深い内容がつづられている。
今回の増補二訂版では、2019年に発行された“R32スカイラインGT-Rレース仕様車の技術開発”の内容を再確認するとともに、巻頭にRB26DETTエンジン開発に関する、28ページにわたる回想記を追加収録したものである。
本 題:R32スカイラインGT-R レース仕様車の技術開発
著 者:日産自動車元エンジン設計部 石田宜之・山洞博司
発 行:グランプリ出版
定 価:2,640円
ISBN978-4-87687-423-1
(内田俊一)
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