注目のヒュンダイ サンタフェはハイブリッドのみ。ガソリンとプラグインハイブリッドがあり、トルクフルなディーゼルはない。
予想通りのニュースだが(今や何でもハイブリッドじゃないか)、それにもかかわらず、確認が取れたのでお知らせしよう。新型ヒュンダイ サンタフェは、ハイブリッドのパワートレインのオプションのみでヨーロッパに導入される。
その中には、2つのパワートレインのオプションがある。158bhpの1.6リッター、ターボガソリンハイブリッドと、同じエンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドだ。どちらも6速オートマチックギアボックスを搭載する。
時代の流れとして、ディーゼルオプションは用意されない…ですよねー。ただし、この7人乗りのSUVは、家族のキャンプ旅行などに人々や荷物をたくさん積んで使うことが想定されるだろうけど。
276bhpの2.5リッターのガソリンがあるが、これは韓国と北米市場のみの販売となる。
「新型サンタフェは、都市生活とアウトドアの完璧なバランスを実現したSUVであり、多忙な家族のスケジュールからキャンプアドベンチャーまで、あらゆることに対応します」と、ヒュンダイグローバルデザインセンターのエグゼクティブバイスプレジデント兼ヘッドであるサンユプ リーは語る。「より長いホイールベース、広い室内空間、テラスのようなテールゲートスペースなど、新型サンタフェはSUVの強みを生かし、プレミアムな顧客体験とともに、これまで以上の多用途性を提供します」
そうそう、ヒュンダイは新型サンタフェの室内空間については、エクステリアのスケッチをする前にテールゲートを大きくするようデザイナーに指示したと主張している。
その結果、2列目と3列目の足元とヘッドルームが広くなり、魅力的かつハンサムになった。
そして先日お知らせしたように、ヒュンダイはプレミアムでハイテクなテーマに全力を注いでいる。デュアルワイヤレスフォンチャージャー、12.3インチのインスツルメントクラスターとインフォテインメントを備えたパノラミックカーブドディスプレイ(さらに、クライメートコントロール用に6.6インチの独立したスクリーン)、紫外線殺菌トレイ、デジタルキー、多くのドライバー支援システム、そしてほぼ同数の環境に優しい内装素材。
さらに、フロントとリアの乗員がアクセスできる「世界初の両側マルチコンソール収納スペース」もある。これで家族を説得して、買う理由ができた。
サンタフェをヨーロッパで見ることができるのは、2024年前半になる予定だ。現金を用意して待っていようじゃないか。
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