ランボルギーニのV12プラグインハイブリッド、レヴエルトが2年分完売状態だってよ…

ランボルギーニのV12プラグインハイブリッド、レヴエルトは2年間完売状態だという。発売からわずか数カ月、ランボのハイブリッドハイパーカーに注文が殺到。

現行モデルのアヴェンタドールは、ランボルギーニが販売したV12エンジンの中で最も成功を収めたモデルである。その生涯で11,000台以上のハイパーカーが販売されたが、これはムルシエラゴの2倍以上であり、これまでのすべてのV12エンジンを合わせた台数よりも多かった。

後継モデルも同様に好調なスタートを切ることになりそうだ。ハイブリッドのランボルギーニ レヴエルトがこの世に出てから数ヶ月で、すでに2年分の生産オーダーが入っているとのニュースが届いた。

ランボルギーニは生産には、すべての段階で人の手が加わっていると、強調している。「レヴエルトの生産ラインの各ステーションは、ランボルギーニが常にそうであるように、ハイテクによって人間の不可欠な作業をサポートしています。人間の手は、決して取って代わることのない、大事な要素なのです」と同社は語った。

ランボルギーニのCOBOTS(「協働ロボット」)について言及し、人間の目視によって監督する反復作業を行うことで、不正確さやエラーを取り除くことができるとランボは言う。少なくとも、この「コボット」が立ち上がり、私たち全員を奴隷にしようと決めるまでは。まあ、そうなると、別の話になっちゃうよね。

その日まで、新型レヴエルトについて簡単にまとめておこう。有名な闘牛にちなんで名づけられたこのモデルは、自然吸気の6.5リッターV型12気筒エンジンを搭載し、3基の電気モーターがそれをアシストする。そのうち2基はフロントアクスルに、1基は8速デュアルクラッチギアボックスに組み込まれている。

このハイブリッドランボの総出力は?コルサモードでの最高出力は1,001bhp。0-100km/hは2.5秒。フラットアウトで350km/h。遅くはない。また、現行型アヴェンタドールよりももう少し「インタラクティブ性」が高まると約束されている。これは基本的に「ドリフトする」という丁寧な言い方ってことだ。行間を読む能力ってのは、重要だね。

発売されたばかりのトップギア・ジャパン 056では、ランボルギーニ60周年特集を組んでいるので、そちらもぜひ!

ランボルギーニ60周年記念/コルベット Z06/日本の930 RWBオーナー:トップギア・ジャパン 056

V12HPEVの新型ランボルギーニ レヴエルトの価格は日本でいくらになるだろう?

新型ランボルギーニ レヴエルトのプロダクトラインディレクターが語る日本市場への期待





=海外の反応=
「今、私は、マラネッロの限定版を待っているんだ。V12エンジン搭載のランボルギーニは走行しているのを見かけるが、一方でV12エンジン搭載のフェラーリは保管され続けているんだ」
↑「それは個人的な体験にすぎないが、私は個人的には道路上でLaFerrariやEnzo、F50を見たことがなく、車のショーでしか見たことがない。一方、たくさんのランボルギーニを見た。1980年以降のモデルはほとんど。先日、高級スーパーの駐車場に駐車していたアヴェンタドールを見つけたが、おそらくキッズサイズのフルーツジュースと世界最小のサンドイッチを買い込むためだったのだろう」
↑「V12ランボルギーニの入手可能性が、クルマに乗って楽しんでもらい、(ほぼ)日常的に利用できるようにしているのに、(中間の)V12フェラーリの強制的な独占性はそれらを純粋な投機対象に変えている」
↑「それはV10エンジン搭載のランボルギーニとV10エンジン搭載のポルシェを比較するのと同じだ…。同じエンジン構成でも、それらは比較できる車両ではない。フェラーリは(中間の)V12エンジンをハローカーにのみ使用しており、ランボルギーニはそうではない。それがすべてだ」
↑「まったくでたらめ。「ハローカー」とは何を意味するのかを定義してほしい。
アヴェンタドールは、10年間にわたってランボルギーニのハローカーだった。仕様と性能の面で、エンツォとほぼ同等であり、ラップタイムまで同等だった。生産台数が「限定」されていないからといって、その価値が低くなるわけではない。そう思われるのであれば、あなたもただのスノッブだ」
↑「ともあれ…私の考えるハローカーとは、フェラーリのビッグ5、ポルシェの959、CGT、918、アストンのワン-77、ヴァルキリー、メルセデスのプロジェクト1などの車両のことだと思っている。アヴェンタドールが大好きだが、私にはハローカーではなく、2011年に作られた車が2002年の車よりも速いというだけで同じクラスの車だとは思えないし、自動車業界での10年は非常に長い期間だ。それでアヴェンタドールがエンツォよりも性能テストすべてで勝つというのは非常に印象的ではなく、両車が同じクラスのものだということを意味するわけではない」
「こんな何の意味もないシュークリームみたいな車を買える人たちはいったい誰なのだろう?」
↑「世界には…World Wealth Report 2023によると、世界には3,300人の億万長者と1,500万人以上の億万長者がいる。彼らは何に乗るべきだろう。ホンダか?もし、あなたがこれを無意味なシュークリームだと思うなら、これはあなたの予算を考慮して設計されていない可能性があるってことだよ」
↑「税制上の理由から、多くは会社経由で購入される。多くはレンタル/イベント会社へ。世界には約2600人の億万長者と数百万人の億万長者がいる。現在、英国では約400台のランボが販売されており、EUや米国ではさらに何台が販売されているかは誰にもわからない。企業やリース会社によって所有されている」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2023/07/62005/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 064

アーカイブ