2024年に米国で登場予定の新型ランドクルーザー。ただ今回は、世界で販売されているJ300ランドクルーザーとは違って、少し小さく、非常に頑丈になる。欧州他でプラドとして発売されるのを期待しよう。
トヨタは2021年末にランドクルーザーを米国でのラインナップから撤退させたが、なんだかその後も心残りだったようだ。もちろん、レクサス LX 600もあるけれど、それだと巨大なグリルとレザーをまとったカーボンコピーなんで、ちょっと違う。みんな、本物のランドクルーザーが欲しいじゃん?ビルに登って、崖から落ちて、海に突っ込んでも、翌日にはちゃんと走り出すことができる、大きくてタフなトヨタ車が欲しいのだ。
そんなわけで、トヨタから発表されたばかりの、2024年に登場予定の新型ランドクルーザーを初めて目にすることができた。ただ今回は、世界で販売されているJ300ランドクルーザーとは違う。これは、少し小さく、非常に頑丈になる予定だ。フォード ブロンコやジープ ラングラー、ランドローバー ディフェンダーと肩を並べるような、できればもっと安いクルマになることを期待したい。
トヨタはまだ公式な詳細を確認していないが、新型ランドクルーザーは最近公開されたレクサス GX 550とアーキテクチャを共有すると考えられる。つまり、4ランナーよりわずかに大きく、GXの3.4リッター、ツインターボV6エンジンと、ホイールのアーティキュレーションを拡大することでオフロード性能を向上させるオプションのエレクトロニックキネティックダイナミックサスペンションシステムが採用される可能性が高い。ランドクルーザーの名前からして、ショッピングモールを這い回るようなソフトローダーにはなりそうもないな。
ティーザーイメージをよく見ると(Photoshopで明るくできるので、いつも助かる)、ブロック状のテールライト、シンプルなフロントフェンダーとフェイシアなど、かなりシンプルでがっしりしたデザインが見て取れる。ランドクルーザーは、レクサス GXと同じようにボディサイドが跳ね上がり、ルーフレールがない。(ルーフレールはオプションで用意されるだろう)。
世界の他の国々にも朗報がある。このランドクルーザーは、トヨタが欧州やその他の国で予告していたランドクルーザー プラドとして、他の国にも導入される可能性が高い。どんな名前になるにせよ、ランドクルーザーがすぐに戻ってくるのは喜ばしいことだ。
=海外の反応=
「写真の左側の方のヤツ、絶対欲しい!」