バイバイ、カマロ!コレクターズ・エディションでお別れ…だけじゃないらしい


アメリカのアイコンの終焉かと思いきや、シボレーは最終章ではないと断言。次期開発コードネームは…

クルマの世界に異変が起きている。大切なモデルに別れを告げながら、奇妙な収束が起きているのだ。アストンマーティンのDBS、ロールス・ロイスのV12レイス、ダッジのチャレンジャーときて、今度はシボレー カマロの番なのだ。

「マスタングを食べる凶暴な小動物」と形容されるカマロは、60年代にフォード マスタングのライバルとして有名になった。1970年代前半のレースでの成功は、NASCAR、IMSA GTシリーズ、様々なホットロッドシリーズなど、世界的なレースシリーズでの輝かしいキャリアへの道を切り開くことになったのである。

50年以上にわたってスタイルと性能の両方で高い評価を得てきたシボレーは、この特別な装いで約10年間市場に投入してきた第6世代カマロを、2024年末に引退させることになった。

これを記念して、シボレーは2024年モデルのカマロ RSとSS、および北米で限定販売されるZL1車両にコレクターズ・エディション・パッケージを追加することになった。初代カマロへのオマージュを込めたコレクターズ・エディションについては、2023年の受注開始前に詳細が発表される予定だが、シボレーは「初代の開発にさかのぼる絆を復活させる」と明らかにしている。コードネームは…「Panther(パンサー)」。かっけぇ。

カマロは普通のクルマではなく、さまざまなメディアに登場し、文化的なアイコンとしての地位を確立している。ホットウィールやレゴのファンは、大切にしていたモデルを懐かしく掘り起こすことだろう(間違いなく値上がりするはずだ)。あとさ、バンブルビーだよね…。








=海外の反応=
「第5世代と第6世代のカマロの間(オリジナルのバンブルビーと最新モデル)には、攻撃的な表情が失われたように感じる。そして、リアもあまりにも柔らかくなった。私見だが、自動車の販売がなぜそんなに大幅に減少したのかを指摘することはできない」
「ああ、シボレーは「値切りは厳禁だよ。みんながほしいものってわかってるから」と笑みを浮かべ、実際のクルマを作るんだ」
↑「僕は単に、シボレーがカマロに敬意を払うことを望んでいる。次のカマロもガソリンをガブ飲みするV8モンスターであってほしいと願っているけど、それはできるかわかんない。もしそうでなければ、少なくとも絶対的なビーストを作ってほしい。お別れエディションにいくつかのステッカーやペイントをつけて、これらのアイコンを失う悲しみを和らげるつもりで、半心地よいものを提供するメーカー(最近だとアウディ R8/TT、R-Rクーペなどがある)は多くある。どうせ締めくくるなら、スタイリッシュにやってほしい」

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