ランボルギーニは、文字通り過去を身にまとったウラカン STOのワンオフバージョンを発表した。このTime Chaser_111100は、ランボルギーニの創立60周年を記念して、日本人デザイナーが手がけた特別なアートピースだ。そのお披露目には、会長兼CEOのステファン ヴィンケルマン氏も駆けつけた。
ヴィンケルマン氏は次のように述べた。「60年前、フェルッチオ ランボルギーニ氏が自分のニーズを満たすようなスーパースポーツカー会社を創業し、63年にアウトモビリ ランボルギーニが誕生しました。多くの象徴的なモデルが生まれ、世界中で発売された中でも、ランボルギーニ カウンタックは日本でも特に人気があります。今年は60年という記念すべき年であり、常に先進的であるため、ランボルギーニはアーティストと連携し、象徴的な人々と結びつくことを目指しています。私たちは53の市場に180のディーラーを展開するグローバルな電動化自動車メーカーであり、日本は世界で5番目という非常に重要な市場であり、日本の人々はランボルギーニに親近感を持ち、日本には10社のディーラーがあります」
続いてHead of Japanのダビデ スフレコラ氏がプレゼンテーションを行った。「ランボルギーニは、日本での60周年記念行事を祝うために、アーティストのIKEUCHI氏と協力し、Chasing the Futureプロジェクトを発表しました。プロジェクトの目的は、「時間」と「時代を超える」という2つのテーマを掲げ、過去、現在、未来をつなぐものとし、それを祝うものです。協力関係の最初の成果である「タイムゲイザー」は、ランボルギーニの部品を利用して作られた工業的なアートです。このプロジェクトは、ランボルギーニの未来志向を象徴するものであり、世界的な名声を持つ池内氏とのコラボレーションにより、ランボルギーニのブランド価値を高めることを目指しています」
カウンタック25周年、ディアブロSE30、ムルシエラゴ40周年、アヴェンタドールLP720-4 50周年など、ランボルギーニの過去の記念モデルから、IKEUCHIデザイナーがオリジナルパーツを展開した。
これらのパーツが一体何なのかは謎のままだが、オペラ ウニカ(ユニーク)STOは、非常に特徴的なモジュールを身に着けていることがわかるんじゃないだろうか?そう、モジュールだ。エンジンカバーの上に、先代モデル4台のローンチカラーを組み込んだものが見える。
IKEUCHI氏はサイバーパンクやロボットアニメからインスピレーションを得て、このモジュールをV10エンジンの上に載せているのだ。つまり、640ps/515Nmの5.2リッターV10を搭載する軽量ボディ(1339kg、通常のウラカンより約43kg軽い)と大きなダウンフォースを実現しているのである。
これは、ランボルギーニの実際のパーツ(インテーク、エンジンカバー、スイッチギア、ホイールなど)を使ったシミュレーターモデルで、「ランボルギーニの進化というレンズを通して過去、現在、未来を表現する」というのが彼のコンセプトである。彼のサイバーパンクへの傾倒を考えると、グレーとブラックの落ち着いたカラーパレットは理にかなっているけれど、内省的なランボモデルには、やはり、フルレアリーオレンジが必要なのではないだろうか?
「タイムゲイザーとタイムチェイサーは、過去の記念モデルのオリジナルパーツを組み合わせて作られたもので、ランボルギーニの歴史を過去から祝い、将来も長生きしてほしいという願いを込めています」と、IKEUCHI氏は語った。
もちろん、ランボルギーニがどのように「未来に長く生きる」ことを意図しているかは分かっているのだが…。
=海外の反応=
「111100は2進数で60か。記事を読む前にそれを計算する時間(3秒くらい)を使って、ああ60周年に違いないと思った」
↑「どうやら、私たちの中には知的な人がいるようだ」
↑「それも、傑出した」
「エイリアンウェアのケースに4つのgtx gpuを載せて、「さすがサイバーパンク」みたいな感じなんだろうかね?」
「これは明らかにPCケースにGPUを4つ貼り付けたものだね(機能的にはどうなのかわかんないけど)。私はこのポイントを理解するのに十分な知恵がないのかもしれない。目的もなく箱をボルトで固定するのは…愚かなことのように思えてしまう」
↑「あのコンピューターはタイムトラベル機能の一部だと思うんだ。そして、週末に火星に飛びたければ、傾斜角度を計算するのに使うことができるってヤツ」
「このペイントされたGTX970 GPUは、この上のサクラ…なんだこれは?ステッカーとジャンクヤードの部品を使ったもの?」
↑「デカールと無意味な箱😒」
「ふわーあ、眠くなってきた」
「背面に箱のようなものが置かれているんだね…。PCケースにグラフィックカードとランボルギーニの内装のボタンがついたようなものだ。もし、誰かがこの車を運転しようとしたら、それ自体が揺さぶられて振動してしまうだろう。それ以外は、まったく普通のウラカン STOだ」