ブガッティ W16 ミストラルの日本での写真は、正直トップギアも驚愕よ


ブガッティW16ミストラルのお別れワールドツアーが続いている。500万ユーロ(7億円)の驚くべきハイパーカーの心臓部である8.0リッター内燃エンジンは、ブガッティが製造する最後の純燃エンジンであり、20分間のジャズソロのように演奏されている。

続いて、日出ずる国、日本へ。あの、日本だよ。熱狂的な自動車ファンや驚くべき自動車文化で知られる日本では、ミストラルはその特注ボディを背景に、数々の素晴らしい景色を目にすることができた。

東京で最も古い寺院のひとつとされる神田明神をはじめ、大石公園、皇室の離宮であった強羅花壇、そしてもちろん、富士山という素晴らしい背景を持つ場所だ。その間にスピードウェイを何周かすることもできた。

なぜなら、後列にとってもう一度、由緒あるW16の最後の出番だからだ。ブガッティのデザインディレクターであるアヒム アンシャイトは、2022年に行われたこのクルマの発表会で、「これが最後のラインです」とトップギアに語ってくれた。「この種の最後のモデルであり、非常に重要なものであることを、人々は痛感することでしょう。このプロジェクトに取り組むことで、第二次世界大戦前の時代にジャン ブガッティが手がけた最後のクルマを思い出すのです」

1,578馬力の16気筒パワートレインを、「徹底的に作り直した」オープントップのボディに取り付けたことを説明するには、「重要」という言葉がふさわしい。ブガッティのボス、マテ リマッチは昨年トップギアに、「これまでに作られたブガッティ車の40パーセント以上は、オープントップのデザインでした」と語っている。

ひとつの物語が終わると、別の物語が始まる。ブガッティは、次世代のハイパーカー用にまったく新しい燃焼エンジンを開発していることがわかった(この燃焼エンジンは、ポルシェとVWの経営陣が次期車を完全に電気自動車にすることを望んだため、リマッチが「激しく」争わなければならなかったものである)。もちろん、「強力な」ハイブリッド化されることになるってことなんだが。

一方、ミストラルのお別れワールドツアーは続いている。次の目的地はシンガポールだ。



=海外の反応=
「この写真のために、ほうきと歯ブラシで何時間かけて地面を掃除したのか、とても興味深い」
「このクルマ、本当に異世界に見える。
サイバーパンク2077に登場しそうだ」
↑「ブガッティはあまり好きではなかったのだが、これは…壁紙になるヤツ」
「なんだか、くつろいでいるように見える」
「ギアレバーに水が溜まっているのはなぜ?」
↑「琥珀の中に何かが入ってるんじゃないかと思ってたんだ。時間が止まったような。今、調べたら…そうだ、琥珀。ジュラシックパークの 昆虫ではなく象が踊ってる エットーレ ブガッティの弟が 作った彫刻の複製だ。きっと誰かにとっては重要なことなんだろう」
「ロナウドが買い物に行くのに必要なもの。でも学校の送り迎えにはあまり向かないかな」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2023/01/56889/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 063

アーカイブ