フェラーリがとうとうビジョン グランツーリスモに、驚愕の1,356psマシンで参入



この10年ほどの間に、各メーカーから膨大な数のビジョン グランツーリスモのコンセプトが発表されてきたけれど、この最新作はまさに、ビッグ。ディールだ。

そう、フェラーリはついに、ゲームコミュニティのみんなが欲しがっていたものを手に入れたのだ! その仕上がりは、まさに衝撃的。

マラネロのヴィジョン グランツーリスモは、一人乗りのブリキ製バーチャルレーシングカーで、ホイール上に覆いかぶさるような美しいボディワークと、コックピットの周囲とサイドポッドの上に空気の流れを誘導する巨大でオープンなサイドチャネルを備えている。PlayStation 専用とはいえ、これはフェラーリが特許を持つエアロソリューションだと聞いている。

それと、フェラーリは「フェラーリのロードカーとレーシングカーの未来的なデザインマニフェストを表現している」というけれど、過去とのリンクもたくさんある。直線基調のリアエンドは512 Sを想起させるし、330 P3のゴージャスなデザインも参考にされている。リアウィングと巨大なリアディフューザーは、新型ハイパーカー、フェラーリ499Pル マンにインスパイアされている。


パワートレインも499Pの影響を受け、同じ3.0リッターツインターボV6を心臓部に搭載している。仮想世界では制約がないため、このエンジンは単体で1,030psを発生する。

このエンジンは、3つの電気モーター(リアアクスルに1つ、全輪駆動用のフロントに2つ)と組み合わせて、合計出力1,356ps、最大トルク1,100Nmを発生させることができる。それを車重1,250kgのレーシングカーに搭載している。すごいことだ。

実車のデザインスタディは、12月15日からマラネロのフェラーリ・ミュージアムに展示されるようだが、実車とバーチャルなものは12月23日から『グランツーリスモ7』(GT7)に登場する予定だそう。



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=海外の反応=
「赤であるべき…」
「大好き!本当のピュア EV バージョンを作って、大当たりしたら中年クライシス (ハイパー) モビリティになりそう」
「ステアリングホイールと一緒にゲージクラスターを回転させるのは意味不明。可読性が悪いだろうに」
「車輪がもっと大きくなってれば」
「なぜ4,000bhpではないの?」
↑「これはおそらくLaFの後継であり、ドレスアップしたものだからだ。ブガッティがビジョンGTで行ったのと同じ」
↑「V6 クワッドターボ + 4 つの電気モーターのようなハイブリッドであれば、そのパワーは実現可能かもしれない。しかし、少なくとも私にとっては、このプロトタイプのボディ形状にはフェラーリ モデューロの強い雰囲気が感じられる」
「これは、子供の頃にフルサイズの HotWheels を持つことを夢見ていたからできたこと」
「これがとても好き。ピニンファリーナ モデューロ (常に私のお気に入りのコンセプトカー) のヒントが見受けられ、地面とホイール アーチのクリアランスを除けば、今日実際に構築できなかったものは何もない。これが、将来の電動フェラーリのデザイン言語を示唆するものになることを願っている」
↑「そうそう、モデューロ。それは私にも印象を与えたに違いない。なぜなら、私がワンオフ車を作ったとき、後輪にセミフェアリングを組み込み、その周りに対照的な色のバンドを組み込んだからだ。すべてのライトを隠すためにリアに。全体的にそれほどエキゾチックではないが、より実用的かもしれない」
「まあ、いい。「ビジョン グランツーリスモ」のコンセプトとしては、非常に控えめに見える。どちらかといえば、マクラーレンがソルスで行っているような、実物が地味に見えるような。いいことだけどね」
↑「きっと、彼らの意図だと思う。彼ら自身の AMG ONEモーメントっていうか。F1 モーターを使用する代わりに、実際に信頼できるモーターを使用することを除いては」
↑「彼らはおそらくル マンの車からミュートされた V6 を使用するので、ある種の悲鳴を上げる V12 などに期待しないでほしい」

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