要ブクマ!トップギアでは2019年から切望していたトヨタ スープラの6MT車が欧州でも登場

みんな、喜べ!トヨタは、スープラの6速マニュアルバージョンを、387psの3.0リッターエンジンと組み合わせて、まもなくヨーロッパ市場に導入することを明らかにした。ちなみに日本では、2022年夏頃より商談受付を開始し、同年秋頃からデリバリーする予定だ。

それも、決しておざなりな仕事ではない。トヨタのエンジニアは、単に既存のトランスミッションを組み込むのではなく、スープラのストレート6に合わせたマニュアルボックスを作るために、多大な努力を払った。

クラッチは、500Nmのトルクに対応するために大径で強力なスプリングに変更され、既存のハウジングとドライブシャフトが改良された。

さらに、さまざまな部品が取り外され、異なるオーディオシステムと新しい19インチ合金のおかげで、オートマチックバージョンに対して約38.3kgの軽量化が図られている。悪くないじゃん。

センターコンソールは、ギアレバーとエアコン操作部の間に十分なクリアランスを確保するために再設計されており、インテリアにも注意が払われている。

トヨタによれば、トランスミッションは「インテリジェント」なiMTで、シフトアップ時のクラッチ操作でエンジントルクを最適化し、「スポーティな性能を優先」する。

その他、サスペンションのチューニング、「ドリフトしやすい」トラックモードの再設定、「ヘアピン+」という魅力的な名前の機能などが追加されている。うーん、わかってらっしゃる。標準仕様とPro仕様、そしてエントリーレベルの2.0リッター4気筒エンジンのバリエーションで、8速オートマチックを選択することも可能だ。価格は今年後半に決定される予定なので、詳細が分かり次第、お知らせしよう。

これに関連する(最も有益な)ニュースとしては、マニュアルのGR86は485万円以下で買えるということや、もはやマニュアルギアシフトに変更するために、ポケットにある多額の現金とテキサスチューナーにオーダーするという冒険する必要がないってことを意味している。結果的にね。

とりま、公式HPをブクマしとこ。
https://toyota.jp/supra/


=海外の反応=
「トヨタ自動車のファンとして、これ以上ない誇りでやんす」
「BMWの部品箱からそのまま出てきたような。ま、大したことないね」
「こんなときには、BMWのマニュアルを装着すればいいんじゃね?」
↑「この特注ギアボックスと呼ばれているものは、BMWのユニットに手を加えただけのものだ。いずれは独自のパーツナンバーを取得することになるだろうけど、そうすべきとも言えないんじゃないかな」
「'ズープラ(Zupra)'なんて揶揄されることもあるけど、これは非常に良いニュースだってことを認めざるを得ない。ATより必ず遅くはなるけれど、ドライバーが関与できることを考えると、大きなステップアップになる。ただ、ポルシェのようにレシオが長くない限りはね…」
↑「BMWだから、クラッチやレシオは大丈夫なはず。トヨタはこの車を自分たちのものにしようと一生懸命に調整してみたが、結局のところ、Z4とは走りが違ってもBMWであることに変わりはないのだ」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2022/04/48455/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

HP Directplus -HP公式オンラインストア-

ピックアップ

トップギア・ジャパン 060

アーカイブ