パット見この姿なんだけど、チューニングされた公道走行可能な、とんでもないパワーを持ったスープラじゃない。レーシングスープラ、それもGT4 レーシング スープラなのだ。その名も「トヨタ スープラ GT4 '50 エディション'」。
この接尾辞は、トヨタが2020年の発売以来、世界中の顧客にGT4仕様のスープラを50台出荷したことを指し示している。発売以来、36回のクラス優勝と78回の表彰台を獲得しており、「おめでとう」と言うのに最適なのは、バッジアップされた特別仕様車だと誰もが知っている。
アジア、ヨーロッパ、アメリカでそれぞれ2台ずつ、合計6台が製造され、Gazoo Racingの赤を基調に、ゴールドの「50 エディション」カラーリングがサイドとルーフに施された豪華な1台となっている。トヨタによれば、パドックや「プライベート コレクション」でも目立つという。ルビー色の脇腹は、暖房の効いたガレージではなく、レースサーキットに持っていこう。
とにかく、6台のGT4スペシャルエディションには、刺繍が施された新しいレーシングシートと、ホットラップで愛する人を怖がらせるための助手席とカーボンファイバー製のフットレストが装備されている。さらに内側にはロゴが施され、外側にはカーカバーが装着されている。
「ノーマル」という言葉は相対的なものだが、「ノーマル」のスープラ GT4の18万ポンド(2,900万円)よりも高い値段にならない。GT4は、チューニングされた3.0リッターターボ6気筒で426bhpと645Nmのトルクを発生し、ロードカーから150kg近く軽量化されている。もちろん、GT4には強力なブレーキ、アジャスタブル・レーシング・ダンパー、多くのエアロパーツが装備されている。
あ、あと、その外観は、率直に言って、非常に優れている。言わずもがなかな。
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=海外の反応=
「もう一つの排気はどこに隠れているのかな?」
↑「GT4はシングルエキゾーストだよ。しかし、バンパーはロードカーのものが使用されている
「馬鹿なマニアが払う覚悟よりも高いものは、定義上は「希少価値」なんだよ」