ええ、もちろんDタイプにインスパイアされたものだろう。もし、あなたがこの最もクールなレーシングカーを遺産整理倉庫にしまっているのだとしたら、今すぐ引っ張り出してきたくなりそうだ。「グランツーリスモ」のために作られたジャガーのデジタルカー第3弾、それがこの「ロードスター」である。
いかにも非現実的だが、「GT7」のビジュアルを見る限り、美しすぎて繰り返し再生する必要がありそうだ。ジャガーによれば、ロードスターは3基の電気モーターを搭載し、「オープンコックピットのジャガーのピュアで直感的なドライビング体験」をユーザーに提供するよう設計されているとのこと。架空の電気モーターだが、それでも3基あるって。
ゲーム内では、1,000bhpを超えるパワーと1,200Nmのトルクで遊ぶことができ、このパワーがあれば、コントローラーで「X」ボタンを直に押してしまうだろう。0-100km/h加速は2秒以下、最高速度は322km/hを超える。ゲームの中ではね。
50対50の重量配分、「卓越した」ドライビング・ダイナミクス、「剛性の高い」モノコックボディ、そしてGT7のゲーマーが目を見張るような瞬間が待っていることだろう。特に、そのルックスには目を見張るものがある。レンダリングの美しさには定評があるのだ。D-Typeからインスピレーションを受けたリアフィンは、CFDを駆使してデザインされ、ユニオンジャックがさりげなく刻み込まれている。
「グランツーリスモ」の生みの親である山内一典氏は、次のように語っている。「ジャガーのデザインチームと一緒に仕事ができたことは、素晴らしい経験でした。新しいゲームでドライバーがバーチャルハンドルを握るのを楽しみにしています。3台とも、GT7が提供するエキサイティングな新しいユーザー体験に完璧にマッチしています」
=海外の反応=
「昔の人間だと言われるかもしれないが、運転手は道路を見られるようにするべきだ」
↑「カメラの設定を上と下に変えないといけないようす。自分も、今までは車内を使っていた」