テスラのボスであるイーロン マスクは今週、2022年の同社の焦点は人型ロボット「オプティマス」の開発であると明言した。え、なに?猫型ロボットじゃなくてよかったって!?
テスラにとって記録的な年となった2020年よりも87%多い936,222台の自動車を納車したことを受けて、マスクは決算説明会で次のように述べた。「今年は新しい車種を導入する予定はありません。我々は、サイバートラック、セミ、ロードスターといった車両を作るために多くのエンジニアリングとツーリングを行い、できれば来年(2023年)にはそれらを生産に移せるように準備するつもりです」と述べた。
「製品の優先順位という点では、今年行う最も重要な製品開発は、実は人型ロボット『オプティマス』だと思います」と、マスク氏は付け加えた。「これは、時間が経てば車両事業よりも重要なものになる可能性を秘めていると思います」
自動車事業より重要なんだね。へぇー。
しかし、サイバートラックに対するマスクの計画も、それが最終的に上陸したときには、重要な意味を持ってくる。「大まかなオーダーとしては、サイバートラックは、少なくとも年間25万台のオーダーにしたいです。でも、そのレベルに達するには、ちょっと時間がかかるでしょう」
つまり、今年は新車はなく、実際、25,000ドル(290万円)のコンパクトカーにも動きはなく、それは同社が「今、あまりにも多くのことをやっているから」なのだが、来年の新モデル生産のための生産とツールの拡張に非常に重点を置いている。
で、ロボットになるんだね。
=海外の反応=
「このままでは、シュワルツェネガーの訪問を受けることになる…」
「テスラは、すべてが幻想的で魔法のような暗号、SNS中毒の世界で存在し続けている。それは、実際に利益を生む製品を作ることよりも、人為的に彼らの株を大きく膨らませるからだ。私が最後に調べたところでは、テスラは現在、世界の自動車産業全体の合計価値の2-3倍で評価されていた。しかし、利益ゼロの自動車業界で、市場のわずか2%しか所有していない。そうなんだよ。事実や現実のような愚かなことに焦点を当てるのはやめよう。ロボットかよ!」
↑「おいおい、今は儲かる商売になってるんだぞ。ICEのOEMよりも利益を上げているんだ。彼らの決算報告書を読んでみてよ。ところで、世界中が電気自動車になるにつれ、テスラは圧倒的に世界最大のBEVメーカーになったね。そして、テスラが示したように、BEVを大量生産するのは容易なことではない。100万台近くを出荷できたのは、SWチームのおかげだ(EVに必要なチップは、ICE車と比べて数が多い)。そう、彼らは今、未来のビジネスをやっているんだ。それが事実だよ」
↑「彼らの株式は利益を上げている。彼らのビジネスは、それ自体では、そうじゃない。しかし、それは重要なことではない。彼らは、何一つの分野をリードしていないのだ。電気モーター、バッテリー、性能、大量生産、オートメーション…。他の企業も同じかそれ以上のことをやっている。彼らが持っているのは、南アフリカ出身の社会不適合者でカルト的な人物が、それを誇張して未来的なフィクションを人々に売り込んでいるのだ。これがただのクルマであることは、もう明らかだろう…。そして、残りの約束されたものは、すべて実現されていない」
↑「ほとんどの自動車メーカーに同等の電気自動車があるので、テスラがどの程度「未来の企業」なのかは分からないが、テスラが印象的であることを否定するのではなく、私たちはあまり夢中にならない方がいいということ。また、プロジェクトが半分終わった段階で放棄することは、非常に魅力的な未来であると思う」
「推測するに、ロボットが中盤に差し掛かると、彼は小惑星のテラフォーミングに興味を持ち始め、次にワープドライブ、そして熱水噴出孔の採掘に興味を持つようになるのだろう。私の母の食器棚を思い出すよ。ギターやゴルフクラブ、その他の忘れ去られた趣味の品々」
↑「脳内のマイクロチップもお忘れなく。ほら…テスラの株価が最も高いのは、人々が信じるように、新しい、輝くものを表示したときであるという証拠がある。カルトだし、FOMO(SNS中毒、恐怖症)。暗号通貨 テスラの株価は今20%下がっているので、再び誇大広告をするタイミングだったのだろう。実際の製品ができてからしばらく経つ」
「"犬が宿題を食べちゃった"よりも遅延モデルの正当性の方がかろうじてましなのに、人々はどうにかしてこれを信じようとするほど愚かなのだ」
「テスラのタイムラインは、カーボードのブレーキローターと同じくらい信頼できるものだ。つまり、全く無意味なものなんだ」
「はい、もちろんアリだね。私は常々、テスラは自動車会社ではなく、たまたま自動車を製造している技術会社だと言ってきた。そして、それはちょっとあやふやなものでもある。ただ、テスラが大きくなりすぎて、墜落し、燃えてしまわないか心配なんだ。でも、この2年間が何かを教えてくれたとしたら、それは何も決めつけないということだね」