200万ポンド(3億円)のハイパーカーに満足しているなら、現実世界に住む私たちには素晴らしいニュースがある:インテグラが復活するのだ。
ただし、それはアキュラのインテグラのことで、ホンダの現在の英国でのラインナップは、魅力的なシビック タイプ Rを除いて、小型のハイブリッド車やEVに集中していることを考えると、日本でホンダのインテグラが見られるかどうかってことだって、まだ自分の家を賭ける勝負に出ることはできない状態だ。
しかし、エキサイティングなニュースであることは間違いない。「アキュラの副社長であるジョン イケダは、「インテグラが、オリジナルと同じファントゥドライブの精神とDNAを持って、アキュラのラインアップに戻ってくるということに興奮しています」とコメントした。
以上、コメントはこれで終わり。インテグラの「2022年導入」が近づくにつれ、さらなる情報が私たちに伝えられてくるだろうが、フロントドライブのトヨタ GR 86のライバルとしての期待感は、俄然高まるってもんだ。また、「90年代のクーペ/ネームプレート/カムバック」が流行ってる時代でもあるけれど、フォード プーマが教えてくれたことは、現実は必ずしも夢と一致しないということだ。その点、アキュラは、新型インテグラが80年代のオリジナル(下の写真)のような5ドアファストバックになることを確認した。
1986年に登場したインテグラは、1997年に発売されたインテグラ タイプ Rでその名を世に知らしめた。その後、3世代にわたって生産されたが、3代目は英国での正規販売が認められず、2006年に生産終了となる。あれから15年、次は何が起こるのか…。
=海外の反応=
「忘れよう。今のホンダはアメリカ一色だよ😞」
「正直なところ、もしアキュラ インテグラとして発売されるのであれば、ブランドのボスが、無数のSUVの中で伝説のクーペをストリートに復活させる時が来たと決断したことを、本当に嬉しく思う。新型インテグラが電気自動車だけでなく、他のタイプのパワートレインでも利用できるようになれば面白いんだけど…」
「どうせバカ高くなるんだろう、実力不足であっても」
↑「物足りないって?インテグラ Type-Rは、このクラスのすべての車を圧倒し、サーキットではスバル STIですら圧倒していた。インテグラの価格が高騰しているのには理由があるんだ…」
↑「旧作がそうだったと言っているのではなく、新作がそうなると言っているんだ。NSXがそうだったじゃん?」
「初代インテグラには、セダンとリフトバックがあり、「スパイダーアイ」と呼ばれる人気の高いインテグラは、3代目だったな」
「現行のシビック タイプ Rの部品を多く採用することになるのだろうが…。ヘッドライトは、"スパイダーアイズ"インテグラをイメージしたものにしたいと思わない?そうなれば最高だよね。でもね、こういうことをやってくれるというのは、素直に嬉しいことなんだ」
「クロスオーバーSUVバージョンにも期待」
「やっと使えそうなクルマがでてきた!?これはとてもいいニュース」
「欧州の新型インテグラのドライブトレインはどのようなものにすべきかを考えてみる。低排出ガスと高エネルギーの楽しさを両立させる必要があるよね。僕の夢は、スケートボードのようなデザインのEVで、航続距離よりも質量の小ささを重視したもの。多分、eのプラットフォームをベースにして、少し長くして作るのではないだろうか?そうすれば、リアドライブを組み込むことができるだろう…。eの部品箱を探せば、270-310bhpくらいの出力と、AWD(ホンダはレジェンドのSH-AWDでトルクベクタリングで時代を先取りしていたのを覚えている)、そしてそれを低めのレトロ風のボディに搭載した。ICE車よりも重くなるが、質量は車両の底部にあり、電気モーターのトルクで補うことができる。…これは無理か」
「つまり…基本的には、より格好いい(?)シビック?」
「変」
「1年ほど前までイギリスでホンダ インテグラが新車で販売されていたという話を聞いたことがない。確かにスクーターではあったけど、それでも…」