ミッドナイトパープルのR33が2,600万円で販売 26年前の日産 スカイライン GT-Rの高騰ぶりにイギリス人がビビる

ミッドナイトパープルのR33が2,600万円で販売される。26年前の日産 スカイライン GT-Rの高騰ぶりにイギリス人も驚いた。

改造されていない日本のクラシックなパフォーマンスカーには、プレミアムがついているもんだ。で、この日産 R33スカイラインは、最近235,200ドル(2,600万円)で販売されたという。ひー。

日産スカイラインGT-R 33のミッドナイトパープルは、1995年から1998年にかけて製造されたスカイラインGT-Rに設定されたボディカラーだ。この紫色のR33は、1995年に日本でオリジナルのオーナーに引き渡されて以来、綿毛に包まれたような状態で、大事に保管されていた。オークション会社のRM サザビーズは、「GT-Rは、パフォーマンスの向上やボディの改造など、カスタマイズの対象として常に人気がありますが、このR33は、オリジナルのストック構成と工場出荷時の仕上げがすべて残されているところが望ましい状態にある」と述べている。

つまり、「ミッドナイトパープル」のペイントは工場出荷時のままなのだ。さらに、グレーのツートンカラーのインテリアも、日本で初めて装着された時のまま。フロントの2.6リッター・ツインターボ直列6気筒は、最高出力276bhp、最大トルク367Nmにとどまっている。「唯一」と言ったのは、遠く離れた異星人でさえ、RB26DETTの本質的な調整能力を理解しているからだ。エンジンルームには、オリジナルの安全シールやデカールが貼られている。

綺麗なエンジンルームだよね。この希少なR33のコンディションは完璧で、走行距離がわずか46,000kmということは、まだまだ長い人生を送ることができるということである。アメリカでは25年の歴史的輸入規制があるため、それ以前に納車することはできないが、この車両は2020年に日本から到着したばかりで、その間ずっと「特別なケア」を受けてきたといわれている。

2,600万円の値札をつけるには十分だろうか?



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=海外の反応=
「私はスカイラインの大ファンであり、以前のオーナーでもあるけれど、そんな私でもこれは空想的なものだと言うな」
「あた★おか」
「そして、おそらく二度と運転されることはないだろう」
「いっそのこと死んでミッドナイトパープルの天国に行きたい」
「ロールス・ロイスが買える金額じゃん」
↑「スカイライン GT-Rが貧乏人のロールス・ロイスだという評判は、残念ながら過去のものになってしまった…。悲しい時代だ」
「いつものようにセンスよりもお金が必要」
「これを買った人はビジネスマンであって、クルマ好きじゃない。というのも、これらの車は基本的にそういうものだから。5年くらいの間に、貧弱なスピードしか出せないクルマから高級な置物へと変わってしまったのだ。私の愛は、おそらく夢のスカイラインを買うことができないであろうすべてのJDM愛好家に向けられている」
「これらの車が非常に高い値段で売られているにもかかわらず、改造された新品に近いコンディションではない日本のパフォーマンスカーの中古価格はかなり上昇している。GTR、スープラ、RX-7はもはや手頃なスポーツカーではなく、安く手に入れようと思っても、ほとんど手に入らないっていう例ばかりだ」
「R33 GTRが7,000ポンド(100万円)くらいで買えたのを覚えている。276bhpというのは嘘で、この数字を出した人はJDMについて何も知らない人だ」

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