「ワイルド・スピード」で故ポール ウォーカーが乗っていたスープラが6,100万円で落札

映画「ワイルド・スピード」の第1作目で活躍したトヨタのスープラが、オークションでなんと55万ドル(6,100万円)で落札された。

故ポール ウォーカーが乗っていたオレンジ色のスープラは、バレット・ジャクソン社のラスベガスのセールで6,000万円以上の高値をつけた。「これは単なるスープラではなく、ハリウッドで最も伝説的な車のひとつであるスープラなのです」とオークション担当者は言う。「文化的革命を起こしたクルマ」なんだと。

確かにその通りだ。この特別なスープラは、今や映画の車の歴史の中でアイコン的な存在となっており、この個体は映画「ファスト」の1作目でウォーカーが運転していた。車内や車外が撮影に使用されたほか、続編である2003年の「ワイルド・スピードX2」ではさらに主役として活躍した。

カリフォルニアのシャークショップでエディ・ポールが製作したこの車は、ランボルギーニ ディアブロの「キャンディー・オレンジ」のペイント、サイドに貼られた有名な「グラディエーター」のデカール、ボメックス製のフロントスポイラーとサイドスカート、TRDスタイルのボンネット、そしてAPR製の巨大なアルミ製リアウィングが特徴だ。19インチのモータースポーツ・ホイールがスープラの美しさを引き立てている。

もちろん、トヨタの3.0リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載し、4速オートマチックを組み合わせているが、改造については言及されていない。でも、やっぱり速いんだろうね。

=海外の反応=
「オリジナルのF&Fスープラ - YES!
4速オートマチック、無改造エンジン - そうじゃないんだよね」
↑「エンジンルームの詳細も見れてない。せっかくのボディキットなのに、ノーマルエンジンではかなり中途半端な印象だ」
「バカげたプライス」

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