【トップギア写真庫】ブガッティ ヴェイロンとシロンのリミテッドエディション一気見せ

ヴェイロン グラン スポーツ ヴィテッセ メオ コスタンティーニ

メオはエットーレ ブガッティの親友であり、彼は長年にわたってファクトリーレースチームを率い、1925年と1926年にはブガッティ タイプ35を駆ってタルガ フローリオで2度の優勝を果たしている。

そのため、彼にも特別仕様のグラン スポーツ ヴィテッセが与えられた。カーボンファイバー製のボディに、アルミニウム製のウイング、ドア、フロントバンパーの角が付いている。色は、フランスのモータースポーツの定番カラーであるブルーを基調とし、リアのエアブレーキの下側にはタルガ フローリオのレースコースのシルエットが描かれていた。これは、メオがタルガ フローリオで2度の優勝を果たしたことへの敬意を表したもの。古ぼけたマツダ ロードスターの後ろにニュルブルクリンクのステッカーを貼り付けるよりも、少し上品である。また、クロームも配されている。これまた、たくさんのクロームである。

車内はブルーとコニャックの配色で、ブルーのステッチが施され、ヘッドレストにはMeoのサインが刺繍されていた。わずか3台しか製造されなかったが、1台あたりの価格は210万ポンド(3.3億円)ほどだった。

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