シアンな感じもする!?ランボルギーニ ウラカン スーパートロフェオ EVO2

「ウラカン スーパートロフェオ EVO2は、次のレンジのロードカーのデザイン要素を部分的に先取りした、未来的な美的アプローチを表現しています」と、ランボルギーニのデザイン部門責任者であるミティア ボルケルトは言う。

イエス、イエス、そしてまたイエス。これは私たちが絶対に賛成できるヤツだ。こんな感じの次世代ランボルギーニのロードカーを見せてほしいんだよ。ロジェ デュブイの時計にインスパイアされた、ワイルドなカラーリングも気にならない。このグリーンがいいよね。

とにかく、これは(ボルケルトが親切にも言及しているように)ウラカン スーパートロフェオ EVO2である。ランボのウラカン スーパートロフェオ エボのアップデート版であるのだが、それ自体が2014年に初めて目にしたオリジナルのウラカン スーパートロフェオのアップデート版であった。基本的には、2022年以降にランボルギーニが開催する3つの大陸のワンメイクレースシリーズで使用されるクルマだ。

EvoからEVO2へのアップデートは、主にルックスとその結果としてのエアロダイナミクスに関するものだったようす。怒張したフロントエンドは、公道走行可能なウラカン STOに近づき、興味深いLEDライトクラスターが将来の公道車に採用されたとしても不思議ではない。細くて縦長のフロントエアインテークも新しいもので、クルマの側面に沿って空気の流れを最適化するのに役立っている。リアライトはカウンタックにインスパイアされたもので、非常に美しく、巨大なリアディフューザーは再設計されている。

ランボの社内レースチームであるスクアドラ コルセは、パフォーマンスパーツにも手を入れている。例えば、新しいブレーキシステムでは、フロントディスクが大型化され、より大きなパッドを装着することでブレーキ性能が向上している。自然吸気の5.2リッターV10は620psの出力を維持し、そのパワーは6速X-Tracシーケンシャル・ギアボックスを介して後輪に送られる。

スーパートロフェオに初めて参加する場合、EVO2は税別で25万ユーロ(3,350万円)となるが、すでにエボをお持ちの方には、2022年初頭にEVO2アップグレードパッケージが提供されるようだ。幸運なことに…。

=海外の反応=
「カウンタックのヒントが感じられて、かっこいい。とても気に入った」
「スゴイスゴイ!
でも、あの細いフロントライトだと、道路を照らすための公道用としては使えないと思うよ。サイズを大きくするか、メインのヘッドライトの下にライトユニットを追加することになるだろうね。そんなことにならなければいいけど」
「なんて素敵な奇抜さなんだ。そしてなんて素敵なクルマなんだろう」
「邪悪さが感じられて、すごいステキ」
「通常のサイドウェイのY字型ライトがエアインテークになっているのもいいし、リアライトも素晴らしいね」
「フロントの処理やカラーは、シアンをイメージしているようだ」
↑「横から見ても同じ。ミニシアンのように見える」

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