古くなったポンコツに電池やモーターを押し込みたいって思ってない?安心して、そんなことを夢想しているあなたは一人じゃない。エレクトリック レストモッドを15台をご紹介しよう。とりあえず、現時点で、ってことで。なんせ、旧車がガンガン電動化されてるんだから。
01 チャージ 'エレノア' フォード マスタング
チャージ社が送り出すフォード マスタングのスペックは、4つのモーター(合計出力536bhp、最大トルク1,200Nm)、四輪駆動、64kWhのバッテリー容量による航続距離200マイル(322km)、0-97km/h加速4秒以下、50kWのDC充電となる。
動力性能と洗練性について言えば、確かに磨きをかける必要はあるけれど、技術に埋没させるのではなく、マスタングの精神の一部を生かしているのだと言える。
初期のマスタングは、いつも泥臭いフランネルのような走りをするクルマだったが、個性、大きな心、そして親しみやすさも標準装備されていた。このクルマではそれらすべてを手に入れることができるし、誰にでもわかりやすい。6月の稀にしかない晴れた日曜日にも、プラグを差し込むのを忘れさえしなければ、機能してくれるんだし。